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日常の高校生活に波紋が広がり始める『ボクラノキセキ2巻』ネタバレと感想

ボクラノキセキ2巻

ボクラノキセキ 2巻の表紙も晴澄とベロニカ。一巻とは変わって、笑顔の二人。
中表紙は春湖とリダ。リダさんが超セクシーな感じです。この2人は顔も中身もちょっと似た感じな気がします。
その裏側は男子たちの日常って感じ。クラスマッチの練習に行く所か体育の授業の前か。

登場人物が増えて、登場人物達も読んでるこっちも混乱し始める。前世の記憶が現世の日常に波紋を広げ始める第2巻。

 

前巻のお話はこちら → 『ボクラノキセキ1巻』ネタバレと感想

以下ネタバレあり

簡単なあらすじ

何者かが前世の記憶を持つ仲間を探す動きを見せ、それらをきっかけに記憶が戻ったメンバーが小競り合いを始める。また、己がベロニカであると偽る広木に対して晴澄は、ベロニカを排し成り代わらないかと誘いをかける

 

詳細なあらすじ

晴澄(というか、ベロニカ)の身を案じる春湖は、護衛として一緒に御堂に会う事になる。
内緒でクラスメイトの瀬々がバイトするカラオケボックスで話をする事になったが、そこには同じように密談を行う広木、西園、元井(モト)、七浦の姿があった。
モトがモースヴィーグの騎士と分かった瞬間に襲いかかる七浦。
騒ぎを聞きつけた晴澄達の前で、なんと広木がベロニカであると名乗りを上げる。

「ベロニカ」としていざこざを止めようとする広木。
西園もまた「昨日まで友達同士だった」と止めるが、七浦は「昨日まで同盟を結んでた国が急に攻めてきたんだぞ!?」と納得がいかない様子でモトに殴りかかろうとする。
御堂が慌てて割って入り一旦騒ぎは収まった。

その場にいた広木達全員が前世の記憶がある事が発覚し、カラオケボックスで働く瀬々もまた「誰かは分からないがぼんやりと記憶がある」と言う。
ベロニカを名乗る広木の真意が分からない為、晴澄自身も誰かは分からないと言いながら探りを入れるが、素性がはっきりする回答は得られなかった。
その時、魔法により怪我をした上岡が病院から戻ったと聞いた晴澄は、その場を離れて見舞いに行く事になる。

こんな事があっても「気にしない!」と笑うと思っていた上岡が、「皆見の正体を知っているから狙われたのかと思った」と不安がって無く姿を見た晴澄は動揺した。
都築の暴走や七浦とモトの小競り合いの様なものが大規模になり、この世界を巻き込んだら?こんな力がこれ以上使われたらダメだと考える。

一方、カラオケボックスに残ったメンバー達。
どうして同盟を保護にして王女の城に攻め込んだのか知りたいと言うモースヴィーグ騎士であったモトと、そんなものこちらが知りたいという七浦。
広木も加わり、真実が知りたい。自分たちが思い出した状況を、学校全体に試すかという話になるが、七浦・春湖が反対、西園・モトが賛成、御堂が保留という形になり一旦は保留となる。

また、会いたい相手がいる言う西園の話から、ベロニカも会いたい相手がいるんじゃないかと言う七浦。
広木が肯定も否定もせずに笑う為、彼女に好意があるモトが動揺をする。

城中みんな知ってて公然の秘密の相手という騎士見習いのグレン・シュライバー。

着任式の前にピアスを木に引っ掛けて無くし、血まみれで探していた時がベロニカとの出会い。
ドレスで血を拭こうとするベロニカ。
『手当』の為ではなく、『魔法の供物』として垂れ流しては勿体ないと言う王女・ベロニカに対して『道具の様な扱われ方は心外』だとはっきりと言うグレン。
ベロニカを騙る広木もそのグレンとの出会いをよく覚えており、その彼が出てくると勝てないという顔をするモト。

春湖から、学校で皆に思い出させる状況を作るという案を聞いた晴澄は、仲間探しなんてことは止めさせると言う。
グレンの存在を気にしていた春湖は、会いたい人はいいのかと問いかけるが、これ以上この世界を引っかきまわさせない。元の生活に戻ろうという晴澄。

けれど、事態は一転し翌朝の学校では「思い出せ」と前世の言葉での落書きがあった。
広木達意外にも同じことを考えた人物がいるようで、文字を見たクラスの半数以上が体調を悪そうにしてしまう。

また、都築に上岡が元気になったと伝えた晴澄だが、都築は彼女に魔法を打った記憶がないというのだ。
ふらふら歩いて教室に入ったら目くらましの魔法のようなものでが光り、気が付いたら廊下から「出てこい」という皆見の言葉が聞こえたと言う。
上岡に確認した晴澄は、魔法を打った相手は白いシャツを着ていたと聞くが、都築がジャージを着ていたことから他に犯人が居る事を知った。

突如、放送から聞こえるモースヴィーグ兵を挑発する前世の言葉に数人が反応して教室を駆け出していく。
騒ぎを止めに行こうとする広木に、「お前が好きだから守る!」と皆の前で主張するモト。
困ったように笑った広木はモトと共に教室を飛び出し、御堂と西園に説明を任せて晴澄も春湖と共に出て行ってしまう。
残された教室では、ゼレストリアとモースヴィーグの人間で言い合いが始まるが、正しき道を示すのが俺たちの役目だと神官・カルロであった大友が仕切りだす。

美術室(?)でモースヴィーグ兵らしき人物を殴る目黒を、王女ベロニカだと名乗り広木が止めようとするが、今度は手嶋野が広木を人質に取りナイフを置けと目黒に命令する。
緊迫した所に晴澄が駆け付け、広木はニセモノだと伝える。
ここに王女は居ない。もう戦う必要はないと諭された目黒は泣き落ち事態は収束した。

嘘を吐いてくれてありがとうという広木に嘘じゃない、俺たちは本物のベロニカに会っているという晴澄。
けれどベロニカは腑抜けているので、彼女を殺して本物のベロニカにならないかと広木を誘う。

そして、思い出される前世。
着任式の夜、酒場で飲む騎士見習い達の所に、昼の非礼を詫びに来たと、湯あみ途中の姿でに飛び混んできたベロニカ。
グレン・シュライバーの母は、名門・ベルバニア家の当主と使用人の子供。その使用人が、鮮血が必要な魔法の為に『鮮血のタンク』として騎士団に買われた平民だという噂がある。
それを聞いた彼女は、詫びと共に道具とは思っていないという事をグレンに伝えに来たのだった。

ベロニカを殺すと言う案に対して「リダ」にそれで本当にいいのかと広木は問うが、春湖(リダ)は「ベロニカの意思に従う」と言う。
それに対し、『ゼレストリアの牙・武家の棟梁・ベルバニアの息子』と名乗った広木が『ベロニカ様は私が守る』と晴澄達と対峙する姿勢を見せた。

 

前世の発覚状況

  • 皆見晴澄 → ベロニカ(ゼレストリア・王女)
  • 高尾晴子 → リダ・ラザラサーレ(ゼレストリア・騎士)
  • 御堂龍司 → ジャレッド・フロリオ(神官)
  • 都築   → ?(ゼレストリア・騎士見習い)
  • 七浦   → コットン・オルヴェ(ゼレストリア・騎士見習い)NEW
  • 西園百花 → リリー・エクルストン(神官)NEW
  • 元井   → ?(モースヴィーグ・騎士)NEW
  • 広木悠  → ?(ゼレストリア・騎士見習い)NEW
  • 大友   → カルロ・ヴェールバルド(神官)NEW
  • 目黒   → ?(ゼレストリア・騎士見習い)NEW

 

気になるポイント

  1. 回復魔法が無い聞いて驚き、なんでもアリじゃないんだと思案する上岡
  2. ベロニカの会いたい相手とはいったい誰なのか
  3. 攻め込まれた理由を知りたいと言いながらも、皆が思い出すのには消極的な七浦
  4. グレンが無くしたピアスの行方
  5. 真因を知りたくないのかベロニカと、晴澄の脳内に語り掛ける声
  6. クラスの何割が前世持ち?っていうか、他のクラスに存在はするの??

 

感想

一気に人が増えた事により、ここが最初に混乱ポイントかと。
前世も現世もどっちも人が多いから、おめーいったい誰よ?って思いがややありますね。
そして、基本的に前世とは逆の反応をして乗り切ろうとする晴澄がちょっと面白い。
困ったときは「いーよいーよ」だな。って、ちょっと無理があったよ。

すごく自然に前世での価値観に縛られてしまってる所とか凄いなと思いながら読んでます。
現世での高校生としての生活で根付いた事より、生き方とか信念とかもっとはっきりとして生きていた前世の方が強く残っていたりするのかなと。
生きていた年数も『今』の自分よりも『前』の自分の方が長い訳で。
小さい頃から記憶があって、現世と前世の記憶の両方に折り合いをつけながら生きてきた晴澄自身も不意に前世の価値観に持っていかれる事を考えると、急に前世の記憶が戻ったりしたらそりゃあ混乱するよねって話ですよ。

現世の回想の入り方とか結構印象的で好きですね。

きっと晴澄が欲しかった前世の仲間っていうのは、「お前も前世の記憶あるの?○○懐かしいよなー」みたいな同窓会的な軽い感じで話せる相手で。
前世の記憶があるって言うのはおかしい事じゃないんだよ。一人じゃないんだよって言える相手が欲しかっただけなのかな。
心のどっかでは自分が、城の皆が死ななければいけなかったり理由が知りたいってあったのかもしれないけれど、もっと軽い感じで真実を知らせてほしかったんだろうなー。

そして、グレンを叱り付けるリダとバルトが息ぴったりで可愛い。
いいコンビだなと思うんですけど、どうですかね?

 

猫成分

☆☆☆☆☆

いずれは・・・(´・ω・`)

 

 

 

 

 

次巻はこちら

→ 前世と現世が複雑に絡み合う『ボクラノキセキ3巻』ネタバレと感想

 

 

 

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