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カミラの名前は正直ホントに印象薄かったです『コールドゲーム1巻』ネタバレと感想

コールドゲーム1巻

ベツコミで連載中のコールドゲーム。作者は和泉かねよしさん。
王から政略結婚を命じられた王女・アルナ。
侍女・カミラと入れ替わり、女騎士・スミレとなったアルナの地獄での戦いが今、始まる。

以下ネタバレあり

 

簡単あらすじ

王から政略結婚を命じられた王女・アルナ。侍女・カミラと入れ替わり、女騎士として訪れた先で目にしたのは自分以外の5人の正妃候補達。地獄と称される場所で、たった一つの正妃の座をかけた宮廷サバイバルが始まる

 

登場人物

アルナ

  • 15歳
  • B国の王女
  • 10人兄弟の末っ子
  • 通称・スミレ

カミラ

  • アルナの侍女
  • B国王家の傍流
  • 不憫

アーサー

  • 王の側近
  • よくスミレと言い争う
  • 謎が多い

その他の登場人物

ヨハン

  • アルナの元許嫁
  • B国家臣・クレー家の息子
  • お調子者

エドワード

  • ヒューズ家長男
  • 口が悪い
  • 馬の世話をしていたい

アデール

  • ヒューズ家の娘
  • テンションが高い
  • 賢くゲスい

カザリン

  • 第1王妃
  • S国の王女
  • E国前国王に嫁いできた

アン

  • 第2王妃
  • E国貴族の娘
  • 本性はヤバそう

リズィー

  • 14歳
  • 第5王妃
  • 元々はアンの侍女

 

詳細あらすじ

B国の王女アルナ。
10人兄弟の末っ子である彼女は貴婦人の様な振る舞いを好まず、許嫁であるヨハンに剣の稽古を受けていた。
ヨハンもまた、アルナはそのままで誰よりも美しいとアルナが望むようにさせていた。

そんなある日、B国王によりアルナとヨハンの婚約は破棄されることとなる。
理由は、E国がアルナを王妃として迎えたいと申し出てきたからだった。

西の果て、僻地にある強国E。
既にS国から王妃を迎えていたはずだったが、S国からの王妃の状況は不明。
1年前急死した王の跡を年若い弟が継いだことしか分からず、情報がない。
探りを入れようと放った密偵達も生きて帰った者はいないという。

だからこそ、アルナを行かせると国王は決めたのだった。

輿入れを急がせる分、持参金も不要。侍女も護衛も洗濯女もB国から出すこと不要。これは妃ではなく人質だとヨハンは憤る。
けれどアルナは不安を覚えながらも、大国Eとその同盟国Sに挟撃される危険をはらんだ今断ることは出来ないと言う。
そんなアルナを抱きしめて、ヨハンは言う。

EとSとの同盟は一時的なことにしか見えない
我の強い国同士
明日には戦争となってもおかしくない
あなたをE国から救い出し
この国に連れ戻せる機会はきっと来る・・・!
いや!
助けてみせる!!
その時こそあなたは私の妻だ・・・!

護衛として国境までヨハンに見送られたアルナは、唯一付き添いを許された侍女・カミラと共にE国へと向かったのだった。

王都への道すがら、聖職者の吊るされた死体を見たアルナ達。
神に仕える者を吊るすなど本来ありえないことで、E国は何かがおかしかった。

生き延びるために、ヨハンの元に帰るために。

アルナはカルナと入れ替わり、女騎士として振る舞う事にしたのだった。

夜に館内で迷ったアルナは、1人の少年と出くわす。
道を聞こうとしたアルナに突如襲い掛かる少年。
抵抗するアルナに「本気で抵抗していない。生きようとしたことがないな?」と少年は言う。

無感情を冷静さだと
勘違いしている空っぽの人形
だが喜べ
この国は魔界だ
ありとあらゆる魔物を
おまえは見るだろう
踏みつけられ
振り回され
嫌でも生きようと
あがく地獄が待っているぞ

と。

アルナの世話役を任されたヒューズ家のアデールと共に、王の居城を訪れたアルナ達。
けれどそこで思いもかけない事態に遭遇する。

自身が王妃にと乞われて来たはずなのに、引き合わされたのは5人の”王妃”。
アルナが事情を聞こうとするが、カミラと入れ替わっている為、自由な発言が許されない。
けれど脅えきったカミラに王族らしい振る舞いができるはずもなく、”アルナ”はE国語が流暢ではないと言い訳し騎士に扮したカルナ自身が話す許しを得るのだった。

E国の前国王陛下、ヘンリーの元に嫁いで来たS国の王女・カザリン。
だが、ヘンリーがすぐに亡くなってしまったのが全ての始まりだという。
前国王の弟が王位を継ぎ、引き続きカザリンを王妃として迎えるつもりだったのを、教会が反対した。
教会が認めなければ王家でも正式な婚姻は出来ない。
カザリンは現陛下の義姉にあたるため近親相姦は認めないという。
王は反論するが、いつまでも王妃を空席に出来ないので、次にE国の貴族の娘アンが選ばれるがやはり教会は反対をした。
次々と王妃が選ばれ、そして最後に選ばれたのがB国王女アルナだと言う。

いずれは教会に認めさせなければいけないが、それは一人だけ。
ここは一つだけの正妃の座を争う生き残りゲーム会場だとカザリンは言う。

一方、王様の執務室に居たのは王とアルナに襲い掛かった少年──アーサー。
アーサーは王に対し、久しぶりに旅から戻った友をもてなせと気軽に話しかける。

ひととおり国中をまわって見たから旅は満足したというアーサーは、この国は腐っているという。

腐臭が漂う魔界と化していようが
ここが俺たちの王国だ
”ここじゃない幸せなどこか”など
ありはしない
楽園は
探すものじゃないつくるものだ

そんなアーサーに王は、待ちわびたよ、おかえりと言うのだった。

そして”生き残りゲーム”と聞き憤慨するアルナはアーサーに出くわす。
名前を名乗らなかったアルナに対し”スミレ”と呼びかけるアーサーは王からの伝言と伝える。
近々アルナを歓迎する晩餐会を開く。
世話役のヒューズ家の兄妹共々宮廷に来たばかりなので、作法を学べるものをつけると一方的に言うのだった。

アーサーと言い争うアルナ。
そしてエドワードは、あれは絶対ただのおぼっちゃまなんかじゃないから気を付けろとアルナに忠告するのだった。

宮廷での作法を教わる相手というのが、まさかの第5王妃のリズィーだった。
自分よりも後に来たから、自分より下位だと主張するリズィーと、本来の身分はアルナの方が上だと言うアデール。
アルナが下位だと認め”アルナ”を侮辱することは出来ないとカミラは悩む。
けれどそんな3人のやりとりを本物のアルナ──スミレが上手く取りまとめてしまう。

リズィーの所から戻る途中、スミレはこっそりと第2王妃のアンに呼ばれる。

元々はアンの侍女だったと言うリズィー。
王妃の中で誰よりも幼く地位も低い彼女は、新しく来たアルナが怖くて仕方がないから許してあげて欲しいとアンは言う。
立場上は手を取り合う事は出来ないけど、憎まずにいることくらい出来るんじゃないかと笑うのだった。

ワガママが多く素直ではないが、アルナ達と仲良くなれた事が嬉しい様子のリズィー。
お世辞にもお王妃に相応しいと言えなかったが、そんな彼女を嫌いではなかったスミレ。

後日またアンから呼ばれたスミレは、リズィー宛ての手紙を渡される。
それは、リズィーの田舎から来たごく私的なもので、リズィーの家も通さず縁のあるアンの家づてで頼まれたものだった。

スミレは「密書」などの疑いをかけられてはいけないので公文書係を通す必要があると断ろうとする。
けれど、少し故郷を懐かしむくらいと無理やりスミレに手紙を渡してしまう。

一方、アルナ達がリズィーの所から待つエドワードはアーサーから話しかけられる。
口が悪いエドワードに対してアーサーは、貴族の総領息子とは思えぬというが、エドワードもあんたもだと返す。

ふつうの貴族の坊ちゃんが来るわけがない、北の蛮族の討伐戦でアーサーを見たというエドワード。
あんた誰だとアーサーに問う。

我が名はアーサー
この王国の敵を追い
狩り
滅ぼす者
ヒューズ家のエドワード
貴族どもの手垢のついていない
おまえは貴重だ

俺の猟犬としてはたらけ
俺のみを主とし
俺の命のみに従え
俺には
その価値があるぞ

エドワードが何か言うまえにアルナ達が戻って来てしまい、話はそこで終わってしまうのだった。

その後も何度かリズィーに頼まれて手紙の仲介をしていたスミレ。
アンにも止めた方がと進言するが、「私たちに害及ばないよう手はうってあるわ。心配しないで」とアンは笑う。
その笑顔に何か思う所のあったスミレ。
リズィーにアンがどういう人間なのかを訊ねる。

リズィーの話から、アンがリズィーに好意を抱いていなかった事を確信したスミレ。
届いた手紙をすべて処分するように指示を出す。
状況を理解できていないリズィー。
詳しく話を聞くと、差し出人は男性だという。

王妃である以上、手紙は密書。
それも王以外の男と通じた姦通の証拠となってしまうと焦るスミレ。
手紙を処分しようとするが時すでに遅く、兵士が来てリズィーは捕えられてしまう。

 

その2日後。
リズィーが斬首刑で処刑されることになる。
スミレは処刑を中止して貰おうと王の元に行こうとするが、途中でアーサーに会い止められた。

教会の決裁を通してきている処刑。
たかがB国王女付きの女騎士の意志など通らないと言われる。

この国で隙を見せる事は死を意味する
戦場で降り注ぐ矢が女子どもだからといって
避けてくれるわけではない

とアーサーは言う。

そして運悪く矢がささってしまったものを
同情もせず平気で笑うのですか・・・
そんな心ない者のほうがよっぽど罪人です!
地獄に落ちればいい!!

そうスミレは返す。

けれどアーサーは「・・・しらなかったか ここが地獄だよ」と言うのだった。

それを聞いた怒って去るスミレ。
その後ろ姿に、アーサーは「ようやく意見があったな」と呟くのだった。

アーサーの元を去り、アンの所を訪れたスミレ。
アンはここからよぉく見えそうと、処刑場が上から見える場所にいた。

今すぐ処刑を止めて欲しいというスミレにアンは、罪悪感を和らげたいのと問う。

スミレがもう少し賢く用心深かったら
リズィーがあそこまで愚かじゃなかったら
こうはならなかった

止める機会はいくらでもあった
あなた達が馬鹿なのも私のせいなの?
ああじゃあ
空が青いのも私のせいかもねぇ

本当に助けたいなら今すぐ階段をかけ降りて
リズィーをその体で庇いなさい
さすがにそこまですれば
あなたの死後きちんと裁判が開かれるかも?

ああ・・
でもあなたが手紙を渡していた事もわかって
主のアルナ様に責任がいくかしら?
かわいそうなリズィー
もう処刑人が後ろに・・・

ああ・・・
だめ助けなきゃ
助けに行きなさいよ
さあっ!!

 

残念♡
死んじゃいましたー

そういって処刑されたリズィーを見下ろしながらアンは笑う。
この国で一番の女になるために残酷になれるというアン。

そんなアンに対しスミレは、正妃などにさせない。必ず引きずりおとしてやると誓うのだった。

 

感想

国の名前がアルファベットで分かりやすくていいけど、何か不思議な感じ・・・というか斬新。
モデルとなる国があるとしてもなんかそれを文字るとかそういう感じにはならなかったのか・・・。

中華風なお話のイメージが強かったので、西洋ちっくなお話はちょっと不思議な感じがしつつ。
女性同士のドロッドロの殺し合いを描かれるのが本当にうまいなーと思ってしまう。
ドロドロなの普段あまり好きじゃないけど、なんか逆に楽しくなってくる感じ。

あと、シリアスで暗い感じの話し展開が多くても、笑えるトコがいろいろ散らばってる感じもすごい好きです。

テンション高いヨハンが居なくなった途端に、アデール出てきてちょっと笑った。
おんなじ様なテンションにアルナが懐かしんだりするかなーって思ったけど全然そんなことなかったね!
冒頭の感じだと途中からヨハンの事なんかどっかいっちゃうかな?
最終的にアーサーと何かなりそうな雰囲気あるけれどもどうだろうか。

王様とアーサーが似てるような気がしたのは私だけかな?
兄弟とか血縁とか?叔父と甥?前王に密かに子供がいたとか??

王の威光を借りているだけ、下司が!っていうのに対して、おまえは?王妃か?姫か?っていう返しは、実は気づいてるんじゃないかなと思ってしまう。
そして実はアーサーが王様で、今の王様は影武者みたいな感じなんじゃなかろうか??
「アーサー」だし。王様の名前だし。。

それだったらアデールの言ってたエドが陛下の側近になるチャンスがかなり現実味帯びてきてる?

王家と教会と貴族でいろいろ確執あったりするのかな。
実は教会がすっごい力持ってて、今の国の惨状は教会のせいだったりとか?

あと、冒頭で

1人目の王妃穴落ちて死んだ♪
2人目の王妃手落ちで死んだ♬
3人目の王妃首落ちて死んだ
4人目
5人目♪
最後に残った王妃はだぁれ?

ってあるけど、一番最初に死んだリズィーは第5王妃で首を撥ねられたけど・・・
歌と実際は合ってないって事なんかな?

1人目でも5人目でもないし・・・。
それとも他にもすでに殺された人がいてリズィーが3人目??

何か意味のある歌だとは思うんだけど・・・どうなんだろう?

そして意外とアンもスミレの正体に気付いてるような気がするようなそうでもないような・・・。

とりあえず、アーサーさんは意外といい人そうな気がするんだけれども・・・
そう見せかけておいてとんでも無い事になるような気もするし。

今後がどうなっていくのがとても気になります。

 

猫成分

☆☆☆☆☆

出てきても何か悲惨なことになりそうだし出てこなくていいや

 

 

 

 

次巻はこちら

→ 身代金として持って行ったお金って回収したのかな?『コールドゲーム2巻』ネタバレと感想

 

 

 

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