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詩暢の服がダディベアにしか見えなかった『ちはやふる38巻』ネタバレと感想

ちはやふる38巻

ちはやふる38巻の表紙は水を思わせる青と金魚にしずむ千早。

そで部分の句は27番の

みかの原 わきて流るる いづみ川 いつ見きとてか 恋しかるらむ
(みかの原を分けて涌き流れるいづみ川のように、いつ見たということであなたがこんなに恋しいのだろうか)

ついに始まった東西挑戦者決定戦。果たして勝利は誰の手に!?


前巻のお話はこちら → ちはやふる37巻のネタバレと感想

以下ネタバレあり

 

簡単あらすじ

絶好調な千早は1試合目に勝利するが、2試合目は絶好調なのが逆に足を引っ張り結川に圧倒される。また、1試合目に勝利した新は自らの黒い感情に悩まさられるが、太一をライバルと認めてまっすぐに向き合うのだった

 

詳細あらすじ

東西挑戦者決定戦に髪を切って笑われた太一。
その姿は小学生時代を思い出させる。

そして、対戦相手である新の前で太一は名人・周防に対し、「おれが勝ったらひとつ言う事を聞いてください」と願うのだった。

それを聞いた新は黒い自分の思考に飲み込まれる。

太一と対戦することを楽しみにしていた新。
そして自分が勝つと思い込んでいた。
けれど、太一にとって自分が通過点でしかないという可能性を全く考えて居なかった。
同時に自分が太一をただの通過点として見ていることに気付く。

最初の1枚を太一に取られ、子供の頃の様に無邪気に喜ぶ太一。
それを見た新は自身の中にある「邪念」に揺さぶられる。
そして太一が見せる無邪気さも、新を揺さぶるためのものでもあった。

太一に攻められ「邪魔や太一」という思いと、かるたで太一を見下してしまっている事に戸惑う新。
太一もまた、新に「邪魔だと」思われることを願っていた。
そう思われなければ、対等になれないと思う太一。

試合中に何度ももめた太一と新。
1試合目、新の最後の一枚ももめたが、勝ちに執着すれば勝てないと思う太一はあっさりと新に譲ってしまう。

けれど1試合目終了後、応援の人が話す「スローで見たら東の子の方が早く触ってない?」という言葉が新の心に黒い影を落とすのだった。

 

一方のクイーン位挑戦者決定戦。

絶好調の千早に結川は翻弄される。

幼い頃、当時の渡会クイーンが10連覇を果たした頃から、結川にとっての神様。
詩暢を前にしても

若宮さんがいくら強くても
あのころの渡会さんにはかなわんのや
うちの胸の中の神様には
届かんのや

うちが当たる相手なんて
みんな雑魚や

そう思ってきた結川。

けれど圧倒的な千早のスピードを目にし、詩暢と千早の姿と共に思い出される在りし日の渡会。

詩暢対策に変えていた配置を結川は元に戻した。
それは右利きが嫌がる形だった。

しかたない
思ってしもうたんやもん

いつか年取ってから言うかもしれんって

「ああ
あのときの若宮さんも
神様みたいに強かったんや」

「綾瀬さんも」

最盛期の神様を前に
全力を出してなかったら
未来の自分にしばかれるわ

そうしてエンジンを切り替えて追い上げる結川。
途中、1枚が死ぬほど痛い場面でも誤魔化さずダブを自己申告をし、最終的に7枚差で千早が1試合目を制したのだった。

強い相手は怖いけど
自分を卑怯と思うことの方が
ずっと怖い

 

1試合目が終わった休憩時間。

乗った事もない新幹線に乗り怖がっていた詩暢がなんとか会場に到着した。
そうして、藤岡家に貰ったものが結川にいいんじゃないかと差し出す詩暢。

それは、半襟Tシャツで暑がりな結川に丁度いいものだった。
着替えが終わったところに、甘酒を買い出しにいったポカ作が帰ってくる。

千早達にも甘酒を振る舞ったポカ作。
それを飲んだ千早は、緊張感ばっかり伝わってくる新たちにもあげたいなとつぶやく。
それを聞いた結川は会場の空気の入れ替えを提案するのだった。

1試合目の最後の札が気になっていた新。
どうやったら一番かるたをのびのび取れてた頃を取り戻せるかと思い悩む。

そこに吹き込む雪と千早の笑顔。
そして手にした「ちは」の札。

ふいに新は、周防への願いとはなんなのかと太一に尋ねる。

太一は、帰りたそうにしているのになぜか帰ろうとしない周防と長崎の実家に帰す、嫌がらせだと言う。

それを聞いた新は、1試合目の最後の札の事を口に出す。
もう謝っても仕方がないから、暗記して最初の5枚くらい、メガネ外して取るのはどおうだと提案する新。
断る太一に新は食い下がる。

結果

もし運命戦になったらおれに譲れよ

その言葉に新は頷くのだった。

太一をライバルだと認めた新は、太一を邪魔だと思っていいという事に気付く。
そして、やっと新が自分を見てくれた事に太一は心躍らせる。

 

クイーン位の第2試合。

1枚目から得意札を結川に取られた千早。
調子がよく、聞こえすぎるが故に独特の癖のある読手に対して戸惑う千早。
また、反応が早すぎるために変にブレーキがかかる千早の下を結川はさらっていく。

圧倒される千早に対し、札を拾った原田は怒りを見せるのだった。

 

感想

運命戦譲れよって言われて頷いてるけど、運命戦の札が「ちは」だったらどーするの?
譲っちゃうの!?
心情的にそれはどうなの??

運命戦で、新の方に「ちは」があって、「ちは」読まれたら何かすっごく複雑な感じにならない??
あ、でも、2試合目はそれで負けて、3試合目に「ちは」をゲットする流れとか???

まあ、ライバル認定して気持ち的に軽くなったみたいやし、逆に圧倒するパターンかな?
周防さんも、新が勝つって思ってるし。
それはそれで太一が可哀想。

そして、じいちゃんのライバルで、心の支えで、「血圧」の敵。っていうのがちょっと笑った。

千早の方は、原田先生に前に言われた「早く取るのを止めなさい」って言うのを思い出して、速度落としたら問題なさそう。
ストレートで勝っちゃうかな?

左利き仲間っていいながら結川の応援にきた詩暢ちゃんやけど、結局のところは千早が上がってくるの楽しみにしてるんじゃないかな?
約束もあることやし。

っていうか、私は右利きやけど、飲み物は左に置くんやけどな・・・。
(利き手側に飲み物あると倒しそうで怖い)
それで隣の人に飲み物を取られた事はないなー。
ただ、右利き同士で向かい合って食事の時に、自分から向かって左(相手の右側)に置いてある相手の水を飲んじゃう事はたまにある←

まあ、結川さんは同会の「友達」感覚で、千早はちゃんと「ライバル」って心の中で思ってたらいいなー。

展開次第では次で挑戦者は決定するかな?
新と千早が勝ってくれればいいなーと思いつつ、次が楽しみです。

 

猫成分

☆☆☆☆☆

(´・ω・`)

 

 

 

 

次巻はこちら

→ 周防さんが名人だって知った時の太一母の反応が気になる『ちはやふる39巻』ネタバレと感想

 

 

 

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管理人:にぼし



とくにジャンル問わず読むが、少女漫画やファンタジー、ほのぼの系が多数。メインは漫画、たまに小説。漫画は完全単行本派。時々小説。Landreaall、ボクラノキセキ、クイーンズ・クオリティが特に好きです。小説は有川浩さん、小野不由美さん、上橋菜穂子さんなど。

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