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エディの人の好みが分かりやすすぎる『魔法使いの婚約者2巻』

魔法使いの婚約者2巻

魔法使いの婚約者2巻 の表紙は婚礼衣装のエディとフィリミナ。

結婚の話が進まない中、2人に試練が訪れる。
フィリミナはとんでもないフラグ持ちのエディと無事に結ばれる事が出来るのか。
エディの表情がだいぶ豊かになったと感じる魔法使いの婚約者2巻。

 

前巻のお話はこちら → 『魔法使いの婚約者1巻』のネタバレと感想

以下ネタバレあり

 

簡単あらすじ

結婚話が進まないまま、エディは復活した魔王の討伐にいくことになる。そして届けられるエディの訃報。悲しみに暮れるフィリミナだったが、ある日突然エディが目の前に現れる。そしてようやく2人は結ばれるのだった

 

 

新たな登場人物

アルヘルム・リックス

  • 魔王討伐隊の一人
  • 王宮騎士団長
  • ノリが軽い

ユリファレット・リラ・シュトレンヴィハイン

  • 魔王討伐隊の一人
  • 聖剣に選ばれた勇者
  • 片田舎の領地の出身

 

詳細あらすじ

エディが姫様──クレメンティーネの茶会に招かれたという話を聞いたフィリミナは、エディに姫様がどのような方だったかを尋ねる。

それに対して「変わった方だった」と答えるエディ。
いつもは他人へ辺りがきついエディにしては、それは珍しい反応だった。

国の自慢の1つと言われるほどの美しさを持つという姫様。
美形のエディと並べばどれだけ煌びやかだったのか見たかったと、フィリミナは平和ボケした事を考える。

結婚話は進まないが、次に会う約束が繋がれるだけでフィリミナは満足をしていた。

 

そんな安穏とした日々の中「魔王復活」という報せが世界を震撼させる。

けれどフィリミナにとってそれは、現実感が全くなく。
剣と魔法の世界に魔王復活、王道ファンタジーの開幕?と浮かれる始末。

しかし、ざわつき怯える町の人々を見て現実だと思い知る。

 

聖剣が選んだ勇者と女神の加護を持つクレメンティーネ姫、先の討伐作戦から生還した王宮騎士団長を含めた新たな魔王討伐隊が編成される事となる。

『勇者』『癒しの姫』『騎士』と来たらRPGに必要なもう一つのポジション、強大な魔法を駆使する魔法使いが必要なことに思い当たったフィリミナ。

不安に駆られる彼女の前に、突如エディが転移魔法を使って現れた。

 

魔王討伐の命が出て、明後日に出立するというエディ。

フィリミナはとっさに引き留めるがそれは叶わなかった。

 

何とか笑顔を見せて

どうかご無事で・・・

とフィリミナははエディを見送るのだった。

 

今更ながら、エディがとんでもないフラグ持ちだった事に気付いたフィリミナ。

ここまでの展開は王道だった。
それならば、この先に待つのは『ピンチの仲間を庇って名誉の死亡フラグ』か『魔王に勝利してヒロインとのハッピーエンドフラグ』。

通常、通常お姫様と結ばれるのは勇者がセオリーだが、共に視線をくぐったパーティーメンバーという線もあり得るだろう。

茶会以降も、何かと姫様にご指名されていたエディ。
既に姫様とエディのフラグは立っている。

 

きっとエディが無事に任務を果たして帰って来たとしても、もう今まで通りの関係ではいられないだろう。

だから、フィリミナは覚悟を決める事にした。

 

 

けれど、王宮からの使者がもたらしたエディの訃報を聞いたフィリミナは倒れてしまう。

旅の途中、魔王の側近からの襲撃を受けてエディが自ら囮になり大魔法を使ったらしい。

使用した術者の命を引き換えにするという古代の禁呪。

自ら囮になるようなそんな殊勝な性格ではなかったのに・・・。
使命?合理的?それともそこまで姫様に惹かれていた?

 

旅立つ前のエディに、フィリミナは初めてワガママを言った。
「行かないで」と。

それを振り切られた時から、こうなる予感はあった。

けれどせめて生きてくれたらよかったとフィリミナは思う。

 

そうすれば全てが終わり婚約者としての立場を失っても、一人の友人としては傍に在れただろうから。

 

悲しみにくれるフィリミナを置いて、世界は進む。

エディの代わりには、彼の弟子・ウィドニコルが勇者一行に加わった。

エディのいない日々の中で、エディと居た日々の事を思い出すフィリミナ。

彼の美しい漆黒の髪。周りが厭うてもフィリミナにとっては大事な黒。
それは「前」の自分が見慣れていたからではなく、エディの髪だったからと今更ながら気づくのだった。

 

 

そして魔王は倒され、勇者が王都に帰ってくる日。

夢でもいいからもう一度会いに来てくださいと願うフィリミナの前に、死んだはずのエディが現れる。

本当に夢かと思ったフィリミナだったが、目の前にいるエディは本物だった。

 

命は落としかけたが、生きていたというエディ。
古の禁呪は術者の命を引き換えるするものではなく、ただ爆心地で発動するから脱出できない術者が犠牲となっただけだという。
最後のタイミングで移転に成功したエディは、魔王軍の目をくらませて最後に勇者達と合流したという。

それは逆転ファンタジー活劇。
すべては王道。
ならばエディが結ばれる相手は・・・。

それならばこんな所にいないで、姫様のところに行けというフィリミナにエディは言う。

 

俺は確かに一度死を覚悟した

その時思ったことがある

お前のことだ

どうか

しあわせにならないでくれ

俺のいない世界で倖せになんかならないでくれ

そう思った

 

それは不器用なエディの愛情。

そして、エディは結婚するぞと言うのだった。

 

 

 

結婚式で立会人を引き受けたのはクレメンティーネだった。

エディと言い合うクレメンティーネの姿は、「生ける宝石」と謳われる美し姫とはだいぶ印象が違うことにフィリミナは驚く。
けれど、そんな姫様も魅力的だと笑うフィリミナに、クレメンティーネはこれから仲良くしてくださると上機嫌で笑うのだった。

小さな神殿で身内だけ集めた結婚式。
本当にこれで良かったのかと尋ねるエディ。

けれど、大好きな家族、憧れのお義父さま、魔王を討伐した英雄様がた。
こんなにも素晴らしい皆に祝福されて、これ以上の倖せはないとフィリミナは笑う。

今までずっと

こんなファンタジーの世界に転生したのに

私には何の王道フラグも立っていないと思ってた

でも違った

それはとても小さくて
気づきにくくて
だけどいつも傍に在って

いつの間にか
あなたと一緒に回収していたの

───そう

「魔法使いの婚約者」からのハッピーエンドフラグを──・・・

 

 

感想

早くも最終回!?って思ったらつづきました。
タイトルの「婚約者」じゃなくなったケドいいのかな?まあいいか。

魔王の討伐とか超サクサクーっと。
まあファンタジーに重きを置いた話じゃないから、それはそれでいいのかな。

勇者の決まり方もさっくりしてたけれど、それよりも勇者の名前の長さにビビった・・・。

 

しかし大魔法使いが死んだからって、じゃあ代わりに弟子。ってそんな単純でいいのかな・・・。
そこはエディの次に魔法を使える人なんじゃなくて?
それともウィドニコルが二番手なの?
髪の色的にエディに次魔力を持ってるとかそういうの??
そこのトコだけちょっと気になった。

そして、死んだと思った婚約者が生きて帰って来たというのに、ロマンチックな再会にならない不思議。
いや、最後の方はちゃんとキレイにまとまったけれども・・・
再会直後がさぁ・・・。

しかもプロポーズ後はあっさり結婚しちゃうし・・・。

結婚式場で「うるさい!放っておけ!」っていうエディの顔の必死さよ。
美人はどこにいった・・・。

そして必死に姫からフィリミナを隠すwww
姫様とエディと似た者同士だから、取られると思ったんですかね。

2巻では1巻よりもだいぶエディが表情豊かな気がする。

さて。モダモダしてた2人がさくっと結婚してしまったけど、これからどうなるのか気になるところ。。

 

 

猫成分

☆☆☆☆☆

(´・ω・`)

 

 

 

 

 

 

次巻はこちら

→ ……coming soon……

 

 

 

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とくにジャンル問わず読むが、少女漫画やファンタジー、ほのぼの系が多数。メインは漫画、たまに小説。漫画は完全単行本派。時々小説。Landreaall、ボクラノキセキ、クイーンズ・クオリティが特に好きです。小説は有川浩さん、小野不由美さん、上橋菜穂子さんなど。

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