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てっきりコロッケのピアスを買ったんだと思った『花野井くんと恋の病2巻』ネタバレと感想

花野井くんと恋の病2巻

花野井くんと恋の病2巻 の表紙は花野井くんの脚の間に座るほたるちゃん。
ちょっと戸惑う雰囲気のほたるちゃんに対して、花野井くんはめっちゃ嬉しそう。

自分が一番大切にしたいのは何なのか。それを考えながらほたるが自分の気持ちと向き合っていく2巻。

前巻のお話はこちら → 『花野井くんと恋の病1巻』のネタバレと感想

以下ネタバレあり

簡単あらすじ

お試しのお付き合いを延長することになったほたると花野井。みんなで行った初詣や新たに始めたほたるのバイト、2人きりでのデートなどを経てほたるは花野井、そして自分の気持ちとしっかりと向き合って行こうとする

新たな登場人物

浅海 響(あさみ ひびき)

  • きょーちゃん
  • ほたると同じクラス
  • 中学からの友人

柴村 月葉(しばむら つきは)

  • しばむー
  • ほたると同じクラス
  • クール

倉田 圭悟(くらた けいご)

  • 響の彼氏
  • 花野井と同じクラス
  • お馬鹿そうな雰囲気

里村(さとむら)

  • ほたるのバイト先の先輩
  • 19歳
  • アイドルオタク

詳細あらすじ

花野井とお試しで付き合った1か月。
本当はクリスマスまでの関係のはずだったが、もう少しでなにかが分かる気がするというほたるは期間の延長を申し出る。
そして、花野井はそれに快諾をした。

元々クリスマスまでって言ったのは
期限があった方が誘いにのってきやすいかなって思っただけ

ほたるちゃんが時間が必要って思うならいくらでも待つよ

無期限延長戦
かな?

それで

───君がいつか絆されてくれたら僕の勝ち

そしてそのまま迎えた年明け。
ほたると花野井は、ほたるの友人たちと初詣に来ていた。

途中、男女に分かれて食べ物を購入しに行くことになり、倉田は花野井に積極的に話しかけるが花野井は全く相手にしなかった。
それどころか、仲良くするつもりが無いとまで言いだす花野井。
ほたる以外に割く優しさなんてないという花野井の姿に倉田はビビるのだった。

一方で女子たちで買い物に行ったほたるは、友人たちから今日の花野井はあまり乗り気じゃなかったと聞かされ驚く。
友人に指摘されるまで、花野井が自分以外と喋っていなかった事を教えられる。

そして、集合場所に行った際に花野井の姿はなかった。
花野井を探しに行ったほたるは、少しだけ2人でいない?と提案され、道から外れた木の陰に並んで立つ。

花野井が乗り気じゃなさそうという言葉を思い出したほたるは、友人たちがいい人だと花野井に伝えるが花野井は淋しそうに笑いながら「そうだね」と答える。

その感じで、また何か間違えたかと思うほたる。

落ち込むほたるに、少しだけ充電させて欲しいと花野井は言う。

木を背に立つほたるを抱きしめるように近づく花野井。
けれど「絶対に触らないから」という言葉どおり、触れないギリギリの位置の距離を保っていた。

近い位置で「ほたるが足りなくて死にそうだった」という花野井に、どうすればと悩むほたる。

花野井くんの匂いがする

久しぶりに花野井くんがすぐそこにいる

落ちつかないけど
なんだか足りなかったものが
満たされるような───・・・

もしかして私も
花野井くんに会いたかったのかな

そう思ったほたるは、そっと花野井の体に手を伸ばそうとする。
けれどもその手が届く前に、充電完了と花野井は離れていってしまうのだった。

友人たちの元に戻りながら、ほたるは思う。

もっともっと知りたいな
花野井くんがどんな人なのか

花野井くんの大事なもの

大事にしたいこと

それでいつか

花野井くんに一番の笑顔で
笑ってもらいたい

見てみたいな

いつか──

バイトを始めたほたる。
バイト先は、読書好きな花野井が興味がありそうな本屋を選んだ。

週に3日のバイトだったが、毎回バイト終わりには花野井が待っていた。
6時にもなっていない時間だったが、日が暮れて危ないと花野井は言う。

そんな花野井に遠慮して、断ろうとするほたるだったがふと気づく。

数々の失敗をへてようやく最近理解したことは

花野井くんは私が考える以上に
一緒に過ごす時間を大事に思ってくれているということ

私と花野井くんの感じ方はそれぞれだから
ちゃんと知っていかなきゃ

きっとその向こうに
ほんとの花野井くんがいる気がするから

そうして、バイト帰りのお迎えをお願いしたほたるは、嬉しそうな花野井の顔を見て間違えなかったと安堵するのだった。

ほたるを家まで送り届けた花野井は、そのまま夕飯に誘われてしまう。

夕飯ができるのを待つ間、ほたるのアルバムを見る花野井。
小学生のほたるは髪が長く、もうのばさないのかと彼は聞く。

もうのばさないと答えるまでに、ほたるは一瞬、変な間を作ってしまう。

花野井はこそもうのばさいのかと何とか話題を変えるが、花野井の寂しそうな横顔がひっかかった。

本屋でバイトを始めた理由をはぐらかした時から、ずっとそんな顔を花野井にさせてる気がするほたる。
自分は相手のことは聞きたいのに、自分のことは話さなくていいんだろうか。

──あ、あのね!

私・・・っ
本屋で働こうと思ったのは
花野井くんのこともっと知りたかったからなんだ!

それとね

私・・・
昔いたずらで髪をきられちゃったことがあって

あっ小学校の時の話だよ!?

すっごく仲の良かった友だちに・・・された
いたずらだったから

結構・・・
ショックで・・・

それ以来なんとなく髪のばせないんだ

最初に私が傷つけて・・・
傷つけたことにも気づかなくて

だから、ああいこ・・・なのかな

ほんと小さい頃から
人の気持ちがわからない
ダメな奴だったんだ、私

勢いで言ってしまったほたるは、重い内容にいきなり言わない方がよかったかなと迷う。
けれどそんなほたるに花野井は言う。

──僕なんて

小学生の頃チビで
根倉で

知らない人に話しかけられない臆病者だったよ

小学校の途中で転校したけど
転校先では友達一人も作れなかったな

ダメダメだよね

その言葉に、一緒だねとほたるは笑う。

ありがとう
言いづらいことだったよね・・・

ほたるちゃんは全然ダメなんかじゃないよ

人の気持ちなんてわからなくて当たり前なのに

君は・・・わからないなりに僕のこと知ろうとしてくれる
考えてくれる
・・・一生懸命

・・・ほたるちゃんといると
初めてのことばっかりだ

照れながらそういう花野井に、同じだとほたるは思う。
初めてのことに戸惑うのも、知りたいと思うのも自分と花野井は同じ。

そう思ったほたるは、衝動のまま花野井の頭を撫でて驚かれるのだった。

ある日、バイト先の先輩・里村から花野井を紹介して欲しいと頼まれたほたる。

友人に相談すると、100%下心ありだと言われてしまう。
学校では近寄りがたいオーラを出しているためそう言った事はないが、整った顔立ちの花野井はモテた。

里村はいい人で、本当に友達になりたいだけならいいのではないかと悩むほたる。
花野井に友だちが欲しいかと聞いてみるが、特にいらないと言われてしまう。

特にいらないなぁ
今はむしろ作らないようにしてるし

例えばだけど
今何かしらの災害が起きたとして

みんな一番最初に安否を気にするのは
家族や恋人でしょ?

結局 友達なんてその程度のものなのに
いちいち気持ちを割いていたら

本当に大事な人を大切にできないと思うから・・・かな

大切な人はたった一人でいいよ
腕は二本しかないもの

花野井の独特の考え方に驚くほたる。
そして、ハッキリといらないと言われたためにますます里村の事を言いだせなくなってしまった。

けれど里村から催促の連絡が来てほたるは思い悩む。

思い出すのは小学生の頃の出来事。

私 創平くんのこと好きになっちゃった
ほたるちゃん協力してくれる?

里村とは仲良くなれそうだったのに、断ったら気まずくなるんだろうか?

姉に相談しても、誰も傷つけない選択は無いときっぱり言われてしまう。
そして、誰を優先するかは選ばないと、と。

色々悩んだ結果、誰の気持ちを一番大事にしたいかに気付いたほたる。
里村に紹介できないと伝えるのだった。

けれど、里村はべつに花野井を好きになったわけではなかった。
ただ、推しのアイドルにすごい似ていたのでお近づきになりたかったという。

里村の件は何事もなく解決し、なぜか今度一緒にコンサートに行く事になる。
そして、里村が花野井が好きじゃなかった事にほっとしつつ、なぜほっとしたのかには気づかないほたるだった。

笑顔が見たかったり
触りたくなったり

彼のことを好きな他の女の子を
気にしてしまうのは

・・・恋、なのでしょうか?

そう悩むほたるに、柴村は逆に何故恋じゃないと思うのかと問う。

花野井を好きかもと思いつつも、友人の浅海や柴村も同じくらい好きだと思うほたるは確信が持てないでいた。
それに対して、愛し方なんて人それぞれで自分が恋だと思ったものが恋だと力説する浅海。

そんな彼女たちを見ていた柴村は、愛し方が違うって結構大問題なんじゃないかなと思うのだった。

花野井とデートに出かけたほたる。
クリスマスのお礼に今日は自分がエスコートすると張り切っていた。

さっそく訪れた映画館では花野井が読んでいた小説の映画を選ぶが、怖すぎて直視が出来なかった。
その後も浅海に教えてもらったお店に行くが、臨時休業で閉まっていた。

うまくいかないと落ち込むほたるだったが、うまく花野井がフォローをして楽しいデートへと発展していく。
デートって楽しいねとほたるは笑う。

その言葉に、過去の彼女たちの否定的な言葉を思い出す花野井だった。

帰り道、初めて会った公園に寄った2人。
そこで飛んできたボールからほたるを守った花野井は、頭をぶつけて気を失ってしまう。

すぐに目を覚ました花野井だったが、寝不足も相まってすこしそのまま休むことになる。

そんな身を投げ出すようなことしなくていい、無茶をしないでと言うほたる。

けれども花野井は、あげられるものは自分自身しかないと言う。

思わず、そんなことないと反論するほたる。
そんなことをしなくても花野井を選ぶひとは必ずいる。
ほたるだってそうだ。

花野井くんと一緒にいると
穏やかに流れてく時間が好き

なんでもできるように見えて
本当はそんなに完璧じゃない所が好き

困ってる人に優しくできる所が好き

いつもまっすぐ気持ちを伝えてくれる所が好き

別に、そんな風に自分を差し出さなくたって

花野井くんのことが大好きだよ!

その言葉を聞き、本当にそうだったら嬉しいと言いながら、眠りに落ちてしまった花野井。
ほたるの気持ちはちゃんと届いたのだろうか?
伝えるのは本当に難しい。

いつもありがとう

花野井くんが私のこと好きと言ってくれて
いつもすごく力になってるだよ

私も花野井くんの力になれるかな

あんな寂しそうにじゃなくて
もっともっと幸せだって笑って欲しい

これが恋じゃないなら

何が恋なんだろう

ねぇ、花野井くん

あなたが好きです

感想

何かもうピュアピュアな感じで2人共相手を思いやってて、すごい優しいお話で好きです。

花野井くんがほたる意外と喋ってないって聞かされて「人見知りだったのかな」と考えるほたるちゃん・・・。
さすがに気づいてあげてー!!
そして圭悟くんがちょっとかわいそうだわ。

壁ドンというか木ドンというか・・・。
触れないぎりぎりの位置で止まるこの細やかさとか。
妙に切なくてキレイだなって思ってしまう。

髪の毛を切るのはもはや悪戯とは言えないんじゃ・・・
しかも小学6年生じゃ・・・

照れた花野井くんがめっちゃ可愛いんですけど!!

「アンタとのデートってなんか変・・・」「そこまでしなくていいっていうか・・・」「ごめん、ちょっと怖いよ」
そう言われる花野井くんのデートがどんなだったのかスゴイ気になる。
一体なにをしたのか・・・
かなり気になるんですけど・・・・。

相手に「君は僕の運命じゃなかったのかな」とか言ってフラれて凹んでたという花野井くん。
フラれた事に凹んでたのか、相手が運命の人じゃなかったことに凹んでたのか。
一体何なのか・・・
花野井くんってちょっとわかりづらいよね。

いや、ほたるちゃんに関しては超分かりやすいか。
ちょっと独特だけど。

2人がくっつく・・・というか、ほたるが自覚するまでもうちょっと時間がかかると思ったけれども案外早かった。
後は2人のトラウマみたいな部分を補っていくかんじなのかな?
初詣の時に出てきてた男の人とか、ほたるちゃんの昔の友人とかも出てきたりするのかな??

みんな他の人のとこに・・・って花野井くんには一体なにがあったのか。
初詣の時の人に友達全部取られたのかな?
・・・友達取られるってなんだ。
苛めみたいな状況しか思いつかんけど。
でもそれで友達いらないーって思ってるところあったりするのかな?

何だかんだいいながら、圭悟君と仲良くなっていくかもしれないよね?
初詣でのことを言ってないって聞いてちょっと驚いてる感じもあったし。

猫成分

☆☆☆☆☆

動物より食い気だよねー・・・(´・ω・`)

次巻はこちら

→ 倉田君は無事に平均以上を取れたのかな?『花野井くんと恋の病3巻』ネタバレと感想

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