ねこ好きの本棚

今まで読んだ本のあらすじ紹介や感想、考察などを載せています。漫画がメイン。猫はいたりいなかったりです

メニュー

自分の”音”を探す三味線奏者の物語『ましろのおと』

ましろのおと

ましろのおとの連載開始は2010年。月刊少年マガジン(講談社)にて連載中。
2018年1月現在、19巻まで刊行。
作者は羅川真里茂さん。

津軽三味線を題材にした青春ストーリー。主人公の雪にあまり青春感がありませんが、まあ青春ということでいいんでしょう。
奏者として自分の音を探す雪の旅物語といった感じでしょうか。
テンポもよくて読みやすく、ギャグ要素も散りばめられてて面白い作品です。
一応、掲載雑誌上は少年漫画に分類されますが、一般的な少年漫画のイメージに多いバトルがあるわけではなく。作者の羅川さんがもともと少女漫画の方なので、女性でも普通に楽しめる作品です。

以下ネタバレあり

 

あらすじ紹介

三味線の師である祖父が亡くなった事で弾くべき音を見失った雪は、自分の音を探すべく単身で青森から上京をする。

けれど行くあての無かった雪は、街中で助けてくれたユナに拾われることになる。
やりたい事と行く場所が見つかるまでは部屋にいていいと言われた雪。

ユナとの出会いで一度は高揚できる演奏ができた雪だが、故郷に帰ったユナと別れた後はまたつまわない音しか出せずに行き詰ってしまう。
そんな中、母である梅子が突然押しかけて来て、流されるまま引っ越しと高校への転入の手続きが済んでしまう。

転入先の私立梅園学園には部員が一名の津軽三味線愛好会があり、そこに勧誘される雪。
演奏で他人と競うことに興味がなく、演奏にもムラのある雪が学園生活で様々な人と触れる事で自分の『音』を探していく物語です。

 

登場人物

澤村 雪(さわむら せつ)

  • 16歳
  • 無口
  • 他人に無関心

立樹 ユナ(たちき ゆな)

  • 22歳
  • キャバクラ勤め
  • グラビアアイドルを目指す
  • 彼氏のバンドの援助をしている

他の主な登場人物

澤村 若菜(さわむら わかな)

  • 19歳
  • 雪の兄
  • 超老け顔
  • 三味線奏者

澤村 松五郎(さわむら まつごろう)

  • 雪達の祖父・故人
  • 全盲の三味線奏者
  • 無欲
  • 一部では『名人』と呼ばれている

澤村 梅子(さわむら うめこ)

  • 雪達の母で松五郎の娘
  • 自由奔放
  • 強欲
  • 松五郎の才能を世に出したい

 

感想

話の展開がテンポよくするする読めて、面白い漫画ですね。
自分が好きで弾くこと以外興味が無いという雪。競い合うことに興味が無いという彼が、どのようにして自分の音を目指していくのか続きが気になります。

また雪だけではなく兄の若菜であったり、他の三味線奏者の人達の自分の音や才能に対する葛藤とか、そういったものもしっかりと描かれていて引き込まれますね。
出てくるメンバーが割とインパクトのある人が多いですがそれも味の一つかと。

人とあまり関わって来なかった雪が、東京に来て様々な人と触れ合う事でどのように成長していくのか、今後が大変楽しみです。

後、青森出身の登場人物が多く、作中に方言が結構出てきますが、方言がなんか可愛いです。

 

猫成分

☆☆☆☆☆

なかなか難しい・・・

スポンサーリンク

     

関連記事

  1. Landreaall
  2. ボクラノキセキ
  3. カカオ79%1巻
  4. ヲタクに恋は難しい
  5. 猫絵十兵衛御伽草子
  6. 鬼灯の冷徹

コメントをお待ちしております

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

スポンサーリンク




ブログランキング

よろしければ、ポチっと押してやってください。励みになります。
にほんブログ村 漫画ブログ 漫画感想へ 

ブログランキング・にほんブログ村へ

PROFILE


管理人:にぼし



とくにジャンル問わず読むが、少女漫画やファンタジー、ほのぼの系が多数。メインは漫画、たまに小説。漫画は完全単行本派。時々小説。Landreaall、ボクラノキセキ、クイーンズ・クオリティが特に好きです。小説は有川浩さん、小野不由美さん、上橋菜穂子さんなど。

アーカイブ

スポンサーリンク