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ちょっとずつアミトとヨルムンガンドがいい感じになっていく『贄姫と獣の王6巻』

贄姫と獣の王6巻

贄姫と獣の王6巻 の表紙はサリフィとアミト。
恋する乙女の組み合わせで、5巻と打って変わってとっても華やか。

王妃の試練は一旦終了し、王妃代理となったサリフィ。
正式な王妃となれるように新たな奮闘が始まる。

 

これまでのあらすじはこちら → 贄姫と獣の王5巻のネタバレと感想

以下ネタバレあり

 

簡単あらすじ

なんとか大聖祭も乗り切った所で、アヌビスは王妃の試練は一旦終了し王妃代理としてその公務をするようにと告げる。王さまと共に頑張ると決めたサリフィ。最初の公務は属国に生まれた王子の”祝福”だったけれど…?

 

新たな登場人物

テトラ

  • サーブル王国第四王女
  • 猫目族
  • 勝気で生意気
  • 母親の愛情が欲しかった

 

詳細あらすじ

大聖祭の始まりを告げる鐘が鳴り始めても王が姿を見せない事に困惑する民たち。
そこに王様が聖獣に乗って登場する。

けれど正装ではない姿に民たちは再度困惑を始めるが、咆哮1つで王様はそれを静まらせてしまう。

初代王の鎧を脱ぎ去ったのは先達を軽んじているからではない
変わらなければ拓ける道はないと説く王様。

私に続け
この私が茨を切り拓き
諸君らの歩道となる
その先にこそ
我々の目指すべき未来があるのだ!!

王さまのその言葉に湧き上がる歓声。

誰にも知られずに、重圧、責任、不安を抱えてそれでも堂々と立つ王を見たサリフィは、その隣に立ちたいと思うのだった。

翌日の御前会議に呼ばれたサリフィ。

アヌビスから試練は一旦終了し、これからは王妃”代理”として王妃の席に座ってもらうと告げられる。
実際の王妃と同じ公務を行い、次の大聖祭までに問題なく公務を全うできれば正式に王妃として認める。
その務めを果たせなかった場合は人間の国に帰ってもらうという。
そして、もし王妃代理を辞退するのであれば、王妃の愛玩動物という立場になれば国に置いておけるというアヌビス。

けれどその場合、いずれはサリフィ以外の誰かが王妃になることになる。

お王様のそばにいたいからと始めた試練。
王妃代理がちゃんとできなければ国に入れなくなる。
王妃を諦めればこの国に残ることは残るけれど・・・

悩むサリフィにベンヌは軽く王妃サマになっちまえばいいと言う。

特別な力も血筋も何も持ってない空っぽな自分には、そんな自身は無いというサリフィをベンヌは小さな手羽先でビンタをした。

何ももってねー空っぽな私?
ナメんなよ
じゃあそんな空っぽなヤツに
召喚された俺様は一体南なんだ?

お嬢がんなこと言ってたら
お嬢を慕ってる連中
お嬢のために突っ走ったバカ
お嬢に未来を託した奴等
何より
お嬢を見初めたオーサマの心は
どうなるんだよ

お嬢はもう”生贄のなりそこない”なんかじゃねーんだ
もっと自信もって生きな
んで
大声でこう言ったれ
オーサマを立派な王様にしてやれんのは
この私だけよ!ってな

その言葉に背中を押されたサリフィは、王妃代理をする事を決めるのだった。

そして、私が側にいられるうちは他のひとをお妃さまにしないでと王様にお願いするサリフィ。
そんなサリフィを抱きしめてその言葉を待っていたという王様。
これまでの試練は手出しを出来なかったが、王妃の責はそれを選んだ王の責。
私の試練でもあるから、これからはいつでも守ってやれると微笑み合う2人。

王妃代理を立てる、しかもそれが人間だという前代未聞の出来事に各国が混乱し、王宮には使者や書簡が沢山届いていた。

ものすごい反発に、これから大変なサリフィを勇気づけようとアミトは決心した。
そんな中、ヨルムンガンドが危険な任務に行くことを知る。

自分には何が出来るかと考えたアミトは、ムルガに古くから伝わるという幸運と加護のお守を作ることにした。

ヨルムンガンドが遠征出発する前日、お守を渡しに行ったアミトは部下たちにそろそろ結婚されてはと言われているのを聞いてしまう。
意中の人とかいないんですか?との問いにこっそり聞き耳を立てるアミト。

けれど、ヨルムンガンドの返答は

この剣も身も
心もすべて王に捧げると誓った身だ
生涯 伴侶を持つつもりはない

というものだった。

一から千まで相手を思って作るお守り。
なのに振り向いてもらいたい、心を引き寄せたいと考えた浅ましい欲が見透かされた気がした。
お守りを渡せずにいるアミトに、サリフィはもっと欲張りになっていいんじゃない、込めた想いに嘘は一つもないでしょう?と笑う。

決心してお守りを渡したアミトに、千の想いに報いるためにも必ず無事に戻るとヨルムンガンドは伝えた。

 

サリフィの”王妃代理”としての初仕事は、属国・サーブルに生まれた第一王子・カルカラへ”祝福”を与える事だった。
4人の王女の後やっと生まれた第一王子。
待望の世継ぎを溺愛するサーブル国のカルラ王妃は、人間にに息子を出される事を拒絶していた。
けれど、夫である国王・テト7世は国の体面を守るため、そんなカルラ王妃の言葉を退ける。

私にはあなたしかいない。絶対に私が守ってあげるから。

そう息子に話しかけるカルラ王妃。
いざ儀式でサリフィがカルカラを抱き上げる時になると、わざとカルカラを泣かせて儀式を中断させてしまう。

少し時間をおいた方がいいというサリフィに、王様もまだ滞在時間があるので先に他の仕事を片付ける事にした。
儀式再開までに、あやす手伝いをしたいというサリフィを冷たい目で見つめて断るカルラ王妃。

そんなサリフィの元に、まっだ幼い第四王女のテトラがサリフィの案内をすると申し出るのだった。
部屋にいるよう言われていたのに勝手に出てきたテトラにカルラ王妃は困惑しながら後を任せる事にする。

他の人が居なくなった途端にサリフィをぶすと罵るテトラ。
お母さまがカルカラを抱かせたがらないのも分かるけど、わたしなら何とかしてあげれるかもとサリフィに下僕になれと言う。

テトラは投げた石を取りに行かせたり、盗み食いの手伝いをさせたりとサリフィをおもちゃにする。
けれど、次は何して遊ぼうかとサリフィは笑っていうのだった。

馬になれと言っても笑って背中を見せる姿に、そんなに母に媚びを売りたいのかと憤るテトラだったがサリフィはそんな事忘れてたと笑うのだった。

サリフィの温もりに触れたテトラは、どんだけ私に媚びを売っても母の機嫌なんて取れないと白状する。

ようやく生まれた世継ぎの事しか頭になく、わたしの事なんてどうでもいい。
いい子にしてもいけない事をしても何もしなくてもわたしを見てくれなかった。
これ以上何もできなかった。
自分なんてどうでもいいんだと叫ぶテトラに、サリフィはそれは違うという。

カルラ王妃がテトラを見る目は戸惑ってたけど、冷たい目ではなかった。
ちゃんと愛しているけれど、今のテトラみたいにそれがうまく表現できないだけという。

それを聞いたテトラは、オズマルゴ王がこの国に居るときに、”いらない最後で最大の迷惑をかけてやると決めていたと高い塔とてっぺんへと上って行ってしまう。

塔のてっぺんから飛んで死ぬつもりのテトラ。

説得しようとするロブとキューに、わたしの命はわたしのものだからとやかく言われる筋合いはないとテトラは返す。

それを聞いたサリフィはそれもそうだねとあっさり納得するのだった。
そして、その上で

これは私のただのわがまま
そこから下りてきて
また一緒に遊びたいの
あなたと

と、そっと手をさしのべた。

けれど、テトラはわたしなんかといて楽しいわけないと泣きだす。

いつも泣いていた母。
テトラがいるから泣かないでと言っても泣き続けた母。
けれど、カルカラが生まれて母の涙は止まった。
自分ではそれはできなかった。
だって、母が泣いていたのは自分のせいだったから

世継ぎが生まれない母の元に生まれた第四王女である自分。
生まれた事を誰も喜んでくれなかった。

だから、最期に最大のいやがらせをしてやるというテトラ。

けれどサリフィは逆なんじゃないかと言う。

自分は”いらない子”だから
自分がいなくなれば
お母さんは喜ぶと思ってるから
本当はただ・・・
お母さんに笑っていてほしいから・・・

駆け付けたカルラ王妃はその言葉を聞き、テトラに言葉をかけようとする。
けれどその時、テトラは足を滑らして塔から落ちてしまった。

とっさに自身も塔から飛び降りて、テトラを抱きしめたサリフィ。
空中で2人を王様の聖獣が受け止める。

白竜の背の上で、サリフィはテトラに”祝福”を送った。

私ね
あなたが生まれてきてくれて
本当にうれしいよ
だってそのおかげで
こんなにやさしい子に出会えたんだから

それを聞いてテトラだ大号泣するのだった。
白竜の背でしっかりとテトラを抱きしめるサリフィ。

その姿を見て、カルラ王妃はあの子の”声”をいつから聞いていなかったんだろうと考える。
”王妃”である自分を守ることばかりに気を取られ、心はどんどん離れていった。
ただ抱きしめてあげることが出来ずにいた事をカルラ王妃は後悔するのだった。

落ち着くまでの間はと聖獣を飛ばしたままにする王様。
そこにテト7世がお見苦しい所をお見せしてと謝りにくる。

けれど、王様はあの王女の姿が見苦しく映ったのかと問う。

親子の事情がどうであれ、王女のあの”声”を聞いたら、私の機嫌より先に父親であれば思う事があるはずだと睨みつけるのだった。

 

感想

モフモフ姿でいちゃつくのいいね。
可愛い!
あれは一応ちゅーしたことになるのかな??
王さまの場合は口をどう判断していいのかわからない・・・。

王さまの聖獣・白竜に絡むベンヌがかわいかった。
めっちゃからかって遊んでるし。
そしてちょっと照れた感じの白竜もカワイイ。
そして白竜の名前が全然覚えられない・・・

ベンヌいいなー。
ぴちっって頬っぺた叩いたのも超かわいい。
そして、俺の手羽先の方が痛い!とか何なん!!

しかもかわいいのにカッコイイこと言ってるし!!

そしてモフモフないちゃつき再び!!
いいなー。
王さまをもふっとしてみたい!!!

・・・お守りを作ってるときのアミトが被ってるのってナイトキャップですかね?
そして、アミトとヨルムンガンドのちゅーってどうなんの?
絵面的にどうなんのかめっちゃ気になるんですけど??

ヨルムンガンドさんも自覚がないのと、仕事を最優先でそこに意識がいってないだけで絶対アミトさんに気があると思うんだけど。
何かのきっかけがあれば結ばれる気がする。
頑張れアミトさん!
なんかこの2人は進展して欲しい!!

そして出ました、猫目族!
可愛い!テトラが超かわいい!!
いくつくらいなんかねぇ。

ツンデレ具合がすごくいいなー。
これからも出てくれないかなー。
なんか勉強とかそんな感じで、アミトさんみたいに一緒にいてくれないかなー。
超可愛かった!

そして、やっぱり王様はお父さんと何かあったのかな?
顧みてもらえなかった感じ??
半分人間なのもなんか関係してる???

さすがに半分人間のハンデがあって実は全王の血を引いてませんでしたーって事はないだろうしねぇ。
お母さんが人間と浮気して出来たとかだったらどうしよう・・・?

っていうか、王様のお母さんの事情が全然分かんない。
さすがに人間って事はないから王妃は別にいて、産みの親は側室かもしくはなんか別にあるんですよね?
だから、前王妃の話をしたとき結構事務的な感じだったんよねぇ。

そのあたりはなんかいろいろもやっとするけど、とりあえずテトラがかわいかったからそれでいい!

 

猫成分

★★★☆☆

猫目族万歳!

 

 

 

次巻はこちら

→ 料理長が思った以上にいいトドでほっこりした『贄姫と獣の王7巻』ネタバレと感想

 

 

 

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