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果たしてそれは女子力と言えるのだろうか 『PとJK12巻』ネタバレと感想

PとJK12巻

PとJK12巻 の表紙は制服の功太と制帽を被ったカコ。
表紙に反してラブラブな2人はいっさいどこにもいなかった12巻。
珍しく糖度がほぼない状態で、唯編は決着。
新しい仲間も増えて、みんなでひと狩りいこうぜー!

 

前巻のお話はこちら→ 『PとJK11巻』のネタバレと感想

以下ネタバレあり

 

簡単あらすじ

「平助の妹だから」と優しくされることに戸惑いを覚える唯。一度は父親に連れ去られてしまう唯だが平助や功太達によって無事に助け出された。ようやく平助と唯の兄妹は「自分のため」に前を向けるようになるのだった

 

新たな登場人物

龍(りゅう)

  • 生活安全課の刑事
  • 功太の同期
  • 功太を「功ちゃん」と呼ぶ

 

詳細あらすじ

唯を守るため、学校の行きかえりは必ずカコ、三門、ジローが一緒にいた。
三門の姉やジローの彼女である楓子も「平ちゃんの妹だから」と協力的だった。

そんな中で唯の誕生日を目前に控え、平助も含めた5人で鍋パをする事になる。
鍋パの終わりに、修学旅行で行った遊園地の話になったカコ達。
平助と違い行ったことはあるが、全然楽しくなかったと言う唯に、カコは今度皆で一緒に行こうと言う。

嫌だ、あたしは行かないと拒否る唯に、おまえも連れていく。今度こそ約束すると言う平助。

そしてジローの提案で5人で指切りをするのだった。

 

 

その夜、平助のスマホにメッセージが入る。
それは以前に平助が唯に送った「本谷の家どうだ?」という問いへの返事だった。

けっこう楽しかった

胸騒ぎを覚えた平助は唯に電話をするがすぐに切れてしまう。

平助からの電話で起こされたカコは、唯の姿が消えていることに気付く。
慌てるカコだったが、平助とジローがアパートに行くから家で待機するように言われるのだった。

 

 

夜道を歩く唯に近付く父親。
連れ戻そうとする父親に、親権も放棄して欲しいと乞う唯だったがその願いは聞き入れられなかった。
それどころか、働けなくなったのは唯と母親のせいだと静かに詰られる。

その言葉に唯は過呼吸を起こすが、父親はそれを演技だと吐き捨てる。

か細く謝る唯。
そんな彼女の元に、防犯ブザーを鳴らしながらカコが駆け寄ってくるのだった。

けれど、すぐに殴られて頭をぶつけて動けなくなってしまうカコ。
そんなカコを唯が助けた。

お願いします
ちゃんという事を聞くから
この子は連れていかないで

と。

病院に運ばれたカコは功太に事の次第を説明する。

自分を責めるカコを功太は慰めようとするが、カコは自分が悪いと言う。

だって
わたし
安心したもん

「助かった」って
思ったもん

唯Pが連れていかれたのに

・・・「友達」だとか
「守る」とか

口では きれいごと
言っておいて
追いかけることもできなかった

結局 自分のことしか
考えてない
唯Pに言われたとおりの・・・

・・・悔しい・・・

悔しい
悔しい!

自分が こんなに
なにもできないなんて

そうして涙を流すカコは、自分が被害届を出せば逮捕できるかと問う。
今度こそ唯を助けたいから、捕まえてと功太に頼むのだった。

 

マンションの一室に閉じ込められ、「母親と同じで男に媚びるしか能のない役立たず」と罵られる唯。
ちゃんと勉強してきたと反論するが、バカな女と一蹴されてしまう。
そして平助のことを悪く言われ強く反論するが、その態度が父親の気に障り髪を切られてしまった。

その後片付けをしながら、ぜったいに逃げてやると誓う唯。

逃げて
そんで
そんで

どこへ行けばいい

ダメ

もう平ちゃんに逃げちゃ

だめだ
だめ

平ちゃんは本当の
お兄ちゃんじゃない

あのときの
2人ぼっちの世界じゃない

平ちゃんの作った人生の邪魔だけはしちゃいけない。

それがあたしにできる一番の「お返し」だ

 

 

一方の平助は唯を助ける為に警察に協力をしていた。
そして、母親からも唯の父親について知ってる事があれば警察に話して欲しいと、初めて母に頼るのだった。

 

 

天窓から入ってくる太陽光。
鏡台の鏡。
脱いだセーターとマッサージオイル。

それらを使って火を付けた唯。

ドア越しに父親に告げる。

火をつけた
火事になれば消防も警察も来る

ここが なにをしてる
「会社」かバレたら今度こそ
あんたは終わりだよ

ここを開けて二度と
あたしに関わらなければ
一生黙っててあげる

・・・これが 最後の恩返しだよ
パパ・・・

最後くらい
普通のパパに
戻ってよ・・・!!

けれどそんな唯の願いは届かず。
父親は唯を閉じ込めたままマンションから逃げ出してしまう。

けれどマンションの前でその姿を見つけた平助。

殴りかかる勢いの平助を、追いついた功太が止めた。

放したら
おまえは
あいつを殴るだろうが!!

・・・自分の築いたものを無駄にするな

その言葉に平助は大人しくなり、唯の父親は駆け付けた警察に捕まる。

唯も功太に助け出され、命に別状がなく済んだ。

 

けれど、一時保護施設に入る唯。
戸籍上は他人である平助は、養護施設に移るまで会えないと言われる。

なんの役にもたてず俺はいつも間違えると落ち込む平助に功太は言う。

俺だってそうだ
間違ってばかりで
・・・取り返しのつかない事も した

間違えたと思うなら
そう思えばいい

自分を責めるのも
苦しむのも好きにしろ

ただ
そこで止まるな

押しつぶされそうでも
踏ん張って前を向け

おまえは
人を守ろうとする
強い人間だ

そういう功太に、平助は一つ頼みごとをするのだった。

 

後日、外出ができるようになった唯を連れて遊ぶカコ達。

シメにと、カコ・三門・ジローと平助・唯の二手に分かれて観覧車に乗る。

その中で、唯はどうせ見捨てたのを気にしてるんでしょ。お兄ちゃんやめていいよと平助に言う。
自由になって自分の幸せのために生きてと言う唯に、そんな不幸に見えるかと返す平助。

人から
どう見えてんのかは
知らねぇけど

俺は俺なりに
自分のために生きてるよ

俺は幸せだよ

お前が助かって
幸せだ

血とか戸籍とか
関係ねぇよ

もう妹だって
認識しちまってんだ

悪いけど
一生変わんねぇよ

 

・・・お兄ちゃん

・・・あたしも
自分のために生きる

生きて証明する
パパの言葉は
全部嘘だって

だから

見てて

そう涙を流す唯の頭を、ちゃんと見てると平助は撫でるのだった。

 

本屋で「警察官採用試験問題集」を購入する功太。
おさがりでいいと言われたけど、やっぱり新品の方がいいと思ってと言う功太に、カコは予言をする。

その人
絶対いい警察官になるよ

 

 

感想

平ちゃんと唯のアカウント画像がどっちも猫なのがかわいかった。
ちょっと対ぽい感じなのもいいね。

彼女に対していろいろネジが飛んでるジロちゃん。
ってか、そんなキャラだった!?
いきなり愛してるとか言いだしてちょっとビビる。

そして、連れションを「ひと狩りいこうぜ」とするのはいかがなものかと。
もうジロちゃんが可哀想で仕方が無かったけど、リア充してる天罰かな?

鍋にタピオカを入れようとする行為は果たして女子力なのか不明。
むしろ平ちゃんの方が女子力高そう?
そして白滝でテンション上げるの超カワイイwww

5人でする指切りの形がちょっと斬新だなって思ったのは私だけだろうか・・・?

アボカドが浮かれ気分のバロメーターみたいに言われてんのちょっと笑う。

自分の事を悪く言われた時は不安げなのに、平ちゃんを悪く言われた途端の表情変わってる!
自分の時もそれくらい自信もって否定していいんだよー!

そして新顔登場。
功太が1人でいろいろやってる?って思ってたけど、同期にも協力依頼してたのね。
そして穏やかそうだけど色々黒そうな人だな。。
今後も出てくるかな?
功太が刑事になる話もあるから出そうだね。

平ちゃんの「一度くらいわがまま聞いてくれ」が辛い。

病院と家とマンションの位置関係もあるだろうけど、
電話が切れてから、担当刑事に場所を聞いて追いかけて、平ちゃん止めて。
そして火の中、唯を助けにいった功太さんお疲れさまでした。
今回まったく嫁とイチャコラできてないのにね。
次巻予告で「最甘」ってなってるのは、今回の反動ですかね?

でも勉強会がまた待ってるみたいだしなー。
まあ、今回は唯ちゃんもいるからちょっとはマシなんじゃないだろうか?

ってか、カコと三門と唯と言いトリオになるよね。
そして、ジローだけがカコと功太の事を知らないままとか・・・大丈夫かな?

唯ちゃんにはちゃんと幸せになって欲しいな。
兄弟関係抜きで平ちゃんの事をちょっとは思ってるかな?って思ってたケド、妹のままかな?
落ち着いたころにどちらにも恋人がいなかったらくっつく可能性ありそうな、平ちゃんは頑なにお兄ちゃんの気もする。
そして唯は平助に彼女ができたら小姑全開でいびりそう・・・。

今回はびっくりするくらい糖度が無かったので、次が大変楽しみです。
反動で胸やけ起きたりしないかもちょっと心配。

 

猫成分

☆☆☆☆☆

ちょっぴりすぎた

 

 

 

 

次巻はこちら

→ ……coming soon……

 

 

 

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とくにジャンル問わず読むが、少女漫画やファンタジー、ほのぼの系が多数。メインは漫画、たまに小説。漫画は完全単行本派。時々小説。Landreaall、ボクラノキセキ、クイーンズ・クオリティが特に好きです。小説は有川浩さん、小野不由美さん、上橋菜穂子さんなど。

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