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味噌汁から始まるラブストーリー『パステル家族8巻』ネタバレと感想

パステル家族8巻

パステル家族8巻の表紙は若かりし頃のマヨの両親。
描き下ろしも50ページとたっぷり収録。
笑いと感動といろんなものが混ざった、マヨたちが生まれる前の『パステル家族』の原点の物語。

前巻のあらすじはこちら→ 『パステル家族7巻』のネタバレと感想

以下ネタバレあり

簡単あらすじ

マヨの父・ごろはちは22年前、本社から支部に転勤となった。そこで出会ったゆりえと仲良くなり恋をした。けれど本社に戻ることになったごろはちは、自分では彼女を幸せにできないと別れを告げようとするが・・・?

新たな登場人物

一ノ宮 博之(いちのみや ひろゆき)

  • ごろはちの同僚
  • 残念なさわやかイケメン
  • 意外とピュア

望月 加奈子(もちづき かなこ)

  • ごろはちの同僚
  • 職場のマドンナ
  • 意外と男らしい

なずな

  • ゆりえのイトコ
  • 絵描きを目指す
  • 快活な性格

大場 静男(おおば しずお)

  • 26歳
  • 元Bグループのリーダー
  • アホな思春期を引きずっていた

詳細あらすじ

22年前、支部の人材不足を補うために本社から転勤となったマヨのパパ、ごろはち。

支部のBグループのリーダーが抜けたために、その穴埋めに派遣された。
同じグループに属するのは、若いのによく気が利く一ノ宮博之とマドンナ的存在の望月加奈子だった。

配属されて2ヵ月。
グループのメンバーと交流も深め、問題なく業務をこなしていくごろはち。

ある日一ノ宮と2人で飲みに行った際に、望月がごろはちに気があるという話を聞かされる。
けれど、ごろはちは一ノ宮の勘違いだと取り合わなかった。

そのまま何事もなく過ぎて訪れた夏季休暇。
ごろはちは、ゴロゴロした生活からを抜け出すために町内の清掃イベントに参加をした。
そこで、同じ職場の佐伯ゆりえと出会うのだった。

清掃イベント終了後に本屋の場所を訪ねたごろはちは、ゆりえに直接案内してもらうことになる。
そうして話すうちにとても趣味が会うことが分かり、夏季休暇中はよく遊ぶのだった。

夏季休暇終了前日、会社のメンバーもそろって行ったバーベキュー。
皆が帰った後もゆりえは、来たときよりも美しく!と一人掃除をしていた。
その姿を見ていたごろはちはふと思い出す。

ゆりえがバーベキュー中に皆の世話ばかりをしていたことを

あまり食べるとこ見てないと声をかけた途端にゆりえのお腹が鳴った。
照れながら帰りに何か食べてかろうかなと言うゆりえをごろはちは食事に誘う。

その誘いに嬉しそうにするゆりえを見て、ごろはちは思った。

男ってのは
すぐに勘違いしてしまう生き物だ

消しゴムを拾ってくれた女子に対し
もしかして僕の事好きなんじゃね?・・・って思ったり

ちょっと指先が触れた女子に対し

掃除のときボクノ机を運んでくれた女子に対し

トイレの入り口ですれ違った女子に対し

もしかして僕の事好きなんじゃね?・・・って思ったり

今ここに僕との食事を
喜んでくれる女性がいる

僕よりずっと若くて
全然釣り合うなんて
思ってないのに

6つも下の女の子に対して
おかしな勘違いをしそうになっている

もしかしてオレ
この娘の事好きなんじゃね?

そうして楽しかった夏季休暇は終わり、季節は秋に変わった。

ゆりえのイトコ・なずなが絵描きをしており、その古典に付き合って欲しいと誘われたごろはち。
自覚した自分の気持ちに動揺し、挙動不審になっていた。

そうして迎えた年末。

忘年会の帰りに一ノ宮はゆりえに声をかける。

僕と付き合ってください
結婚を前提に

と。

一方でごろはちは、本社から戻って来てほしいと連絡を受けるのだった。

一ノ宮博之はゆりえが好きだったが、今まで告白をしたことがなく勇気が出なかった。
他の男に取られるのが怖かったが、ほとんどの男性社員は望月に好意を抱いているため焦る必要はないと安心していた。

けれど望月を意識していない男性社員もたまにおり、そういう人相手に一ノ宮は「望月は貴方に気がある」という話をしていた。

そうして、その言葉がきっかけで望月に声をかけたごろはちの前任者・大場。
望月にふられて気まずくなり異動をしてしまった。

好きな人にフラれるのはツライ。

それに気付いた一ノ宮は大場に電話をかけて謝罪をした。
大場はあっさりと許してくれたが、それでも一ノ宮のしたことは消える訳じゃない。
自分だけがのうのうと職場に残っていいわけじゃないと思い、退職届を提出するのだった。

ごろはちと2人で飲んだ望月は、ごろはちから一ノ宮が「望月さんが僕に気があるじゃないか」って言っていた。馬鹿だよねって話をする。
それを聞いた望月は怒って一ノ宮の部屋を訪れた。

出会い頭にグーで殴る望月。

ごろはちや大場に変な事を吹き込んだ事を怒った。
けれど退職までする重罪ではないと考えた望月は、ごろはちに対してもケジメをつけたら許す。
そう笑う望月に背中を押されて部屋を飛び出した一ノ宮。

普段の望月の姿を、そして自分に怒りをぶつけた望月の姿を思い出し、胸に新たな思いが芽吹いた事に気付いた。

ごろはちの元を訪れた一ノ宮は事のあらましを説明し、謝罪をした。
ごろはちから説教を受けた後、ごろはちが本社に帰ることを聞かされるのだった。

ごろはちは自分がけっして仕事ができる人間じゃないと思っていた。

人望があると言われても、仕事ができると言われた事はいちどもない

一生懸命頑張らないと自分の居場所を保てない

自分の事で精一杯で将来性がない

自分では彼女を幸せに出来ない

そんな想いを抱えたごろはちは、ゆりえにお別れを伝えにいく。

好きだけれど、幸せにできない
彼女にはもっと相応しい相手がいる

そう思いながら別れを告げたごろはちは、へたりこんでしまう。

そんなごろはちの前に膝をついてゆりえは言う。

6年前
足を挫いた子を助けたのを
覚えていますか?

バレンタインの前日です

あなたが転勤してきたとき
私もすぐには気づけなかったんです
気付いたのは
あの夏の日

あなたは
あの日
私を助けてくれた
ごろはっちゃん・・・ですよね

今日はまだ
バレンタインじゃないけれど
あの日渡しそびれたもの
今度こそ受け取ってくれますか?

はいっ
えへへぃ
本命チョコです

あなたは私の初恋の人です

一緒にいられてとても幸せでした
また・・・
どっかに行っちゃうんですか?

私もっと
明河原さんと

オレと結婚してください!!

もうひとりで過ごすのはイヤなんだ
ひとりで入るコタツはすごく寂しいんだ

オレ・・・
頼りないかもしれないけど!
オレは・・・!!

キミの事が大好きだ!
だから
キミと家族になりたい!!

キミと一緒に家族を作って
みんなでコタツに入りたい

そのコタツ
私も入れてください

明河原さんは
とってもやさしいから
私も大好きです

あなたとなら
きっと
やさしい家族が作れそう

やさしくて
みんなみんな仲良しな

あったかい家族になろうね

こうしてゆりえと結婚したごろはち。
本社に帰る話を断り、この街に残ることにした。

一ノ宮と望月も付き合う事になり、そうこうしているうちに第一子・タクオが生まれる。

そうして、告白の時から12年と少し経ち、季節は5月。
学校も遠く大学もない街のため、ごろはちは本社に戻ることを決める。

自信を過小評価するごろはちに部長は言う。

明河原君
分かっちゃいないねえ

キミが持つ
信頼・・・
人望・・・
これらは上に立つ人間として
技術以上に大切なものだ

みんながやりたがらない事を
積極的にやる・・・

壁にぶち当たっても
絶対に諦めない

諦めないという事はね
無限の可能性があるという事なんだよ

そんなキミだからみんながついて来る
みんながそれを分かっているから

誰もキミを笑わない

それが本社がキミを戻したがる理由だよ

上司として最後の命令だ
キミは自信をもちなさい

そうして現在。
タクオにうっかり味噌汁をかけられたごろはちは、味噌汁まみれになりながら子供たちを抱きしめる。

そんな姿を見てから玄関を開けるゆりえ。
その玄関には、ごろはちと行ったなずなの個展で見た「色が仲良し」のパステル画が飾ってあった。

感想

なおざり刑事とおざなり探偵って書いてる人一緒かな・・・?

豚汁に出会うために生まれてきたごろはっちゃん。
思春期のアホな思考がヒドすぎて笑う。
でもごろはっちゃんだけじゃなかったのにも笑う。

ハゲとデブにはならないって決めていたはずなのにね・・・(´;ω;`)

しかし、ごろはっちゃんの言動は完全にタクオに受け継がれてるね。
顔的には多分ほのめの方が似てる気がするけど。

そしてごろはっちゃん、あの見た目で現在49歳か・・・。

一ノ宮君はいろいろ残念過ぎたけど、まあ落ち着くとこに落ち着いてよかったんじゃないでしょうか?
ただギャップに弱いだけ感は半端ないけど・・・。

部長の体型とカツラの洗い方には笑ったwww

それと最後に一ノ宮と望月の前に出てきた2人組、誰よ?そんな事なるの?!って、一瞬ビビったし・・・。

ほのぼのとシリアス目なの笑えるのがいろいろごっちゃになってくる感じ結構好きです。

そう言えば、親とイトコの前で公開告白とプロポーズ。
見られてたの知っても動じないというメンタルの強いごろはっちゃん。

『パステル家族』のタイトルの由来でも出ましたね。

しかし本当にいい家族だよね。
ちゃんとゆりえさんの装う通り、優しい家族が作れてよかった。

猫成分

☆☆☆☆☆

少なすぎた・・・

次巻はこちら

→ しおりはマヨの家で常に寝てる気がする『パステル家族9巻』ネタバレと感想

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