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この窓掃除方法は一度やったらやめられない『クイーンズ・クオリティ3巻』ネタバレと感想

クイーンズ・クオリティ3巻

クイーンズ・クオリティ3巻 の表紙は文と玖太郎。2人でクイーンのチェス駒を持ってる。顔近いし、手もぎゅって握っちゃってるし、なんで付き合ってないのか・・・。

他の門の人達が出てきたり、紘一さんの思わぬ一面も見れたり色々新展開を見せる3巻。
好きって言えなくてもいいって言いながら、行動がちょっと矛盾してるんじゃないんですか玖太郎さんと言いたくなってきました。

 

前巻のお話はこちら → 『クイーンズ・クオリティ2巻』のネタバレと感想

以下ネタバレあり

 

簡単あらすじ

玖太郎の姉・睦に他の門の人間達がクイーンの力を狙ってくるかもしれないと聞かされた矢先に青龍の人間に攫われてしまう文と先代。その最中に文は黒い女王クイーンの正体を知る。青龍や玄武、他の掃除屋たちなど新キャラもたくさん

 

新たな登場人物

喜田川 睦(きたがわ むつみ)

  • 玖太郎の姉
  • 紘一の妻
  • 人見知り
  • もずく大好き

東雲 蘭丸(しののめ らんまる)

  • 青龍門当主補佐
  • インテリ眼鏡
  • 性格悪そう

如月 樹(きさらぎ いつき)

  • 蘭丸の副官
  • 蘭丸至上主義な雰囲気
  • わんこっぽい

ミズホ

  • 整体師
  • 玄武門の掃除屋
  • マッチョ

 

詳細あらすじと感想

学校にて、業務連絡ついでにいちゃこらモード発動の玖太郎。
文の友人たちの目が完全に死んでる。

視線に気づいてコミュ糞発動して去ってく玖太郎に、「人見知りのストレスをペットの芝居にモフって癒されてる感覚」と称する文。
さすがにそれは玖太郎が不憫だわ。
友人からの「付き合ってんでしょ。すっごい愛おし気に触っておられた」が大いに正解だと思う。

おまえのこと二度とひとりにしない
一緒にいるからずっと

っていう玖太郎の言葉を思い出して、唇を噛む文。
そんな顔をするくらいなら、もっと素直になってもバチは当たらないと思う!!

昼休みタカヤに呼び出された文は、プール掃除を手伝う事になる。

学校じゃお掃除おじさんとして雇われているだけなのでたまには仕事をしろと紘一にキレられたというタカヤ。
理事長と雇われのお掃除おじさんとプール掃除。
なんかどこかで見た事が・・・。

そこで、希少なクイーン候補の中でも、更に希少なケースであるという事をタカヤから知らされた文。
彼女の中には、世の中に災いをもたらす悪の力をもつ黒いクイーンと、「白の女王クイーン」と呼ばれる幻のQがいるかもしれないというボヤっとした話を聞かされる。
レアでもある程度の確率で存在する「黒」とは全く別の存在。
全てが未知数だけれど、アタルの反応から見ても「白」は結構ヤバイっぽい?

掃除屋・玄武門の歴史の記録の中にも「白のクイーン」については記録が無く、10年前の大厄災の際になんらかの形で関わっていたという情報しかないとタカヤは言う。
その10年前の大厄災「白虎門の大病」にて

彼らが隠しているのは「白」かもしれない

そう言い残して、玖太郎の両親は死んだと聞かされた文。
玖太郎の両親をまさか自分がと考えるが、その思考をタカヤは止める。

関係がないと言い切れる事だから、後々こじれないように伝えたというタカヤ。

おまえはこれまでどおり
玖太郎と共に
心を鍛えて真の女王クイーンを目指せ
迷ってもいい
自分の悩みや迷いを
なにひとつバカげたことだと思うな

自分の心に
変わった部分を
よく見つめて
しっかり悩め
そしてたくさん掃除しろ
掃除して
また悩んで
また掃除して
しっかり飯食って

悩んで早寝して
早起きして
掃除して
そうやってちょっとずつ成長しろ
そしていつか
健やかに自分を愛し
ひとも愛せる者になれ

それが玄武流
正しい女王クイーンの育て方だ

厳しい事を言いながらも、タカヤさん優しいよね。
変態じゃなかったらもっといい人なのになー。ザンネン!!

その日の放課後、写真部の部室の掃除に訪れた玖太郎と文、そして写真部の小久保ミキ。
他の写真部のメンバーは連絡をしたが姿を見せなかった。

玖太郎の手ほどきのもと3人で行う窓掃除。
書かれてる通りに実際に窓掃除したら、マジで感動しました。
今では大掃除の際の定番の方法です。
ぜひとも試してみてください。

そして、掃除終了後に荷物を取りに来たという先輩は、小久保以外の全員が写真部を辞めるという。

この先輩がいう写真は「友達とかと思い出として撮るもん」っていうのも分からんでもないが、「写真部」としてやるなら風景とかそういうのかなーって思っちゃう。
思い出写真は旅行とかそういうのでよくない?って思いつつ、価値観の違いなんだろうなー。

感じが悪く攻撃的な先輩にマジキレ仕掛けた文だったが、その前に片づけから戻って来た玖太郎が先輩を追い払ってしまう。

信じたいものを
信じてください
つよい心で
あなたの心は
あなたの自由です

玖太郎の言葉に救われる小久保。
同時にまたしても玖太郎に守られた文は、玖太郎を好きになってしまった事をとうとう自覚するのだった。

シュールな都市伝説を聞いた帰り道、1人でお使いに出掛けた文は、都市伝説の幽霊そっくりな相手に追いかけられる。

「あじ、あじ」いうアジの開きに執着するお化けとか・・・「なんで、あじ?」ってなって逆に怖くないかもしれない。

それでも、恐怖のあまり必死で堀北家に逃げ戻った文だったが、追いかけていた相手は玖太郎の姉で紘一の妻である、喜田川睦だった。

紘一さん結婚してた!・・・そういや、既婚者って言ってた!!
超ラブラブ!!!
人目を憚らずいちゃつくのは血のなせる業か・・・。

睦の恐怖のヴィジュアルのフォローついでにさらっとディスられる玖太郎が不憫でカワイイ。

普段は特別な任務で白虎門の管轄地区に長期出張しているという睦。

10年前の「白虎門の大病」により、白虎宗主を含む過半数の掃除屋が死滅。
生き残った者も多くが逃走。
事実上壊滅状態となった白虎の組織。
そして、大病のせいで破損したいくつもある扉をそのままにすると大病の再発の恐れもあるため、青龍、朱雀、玄武の三門から人手を出して立て直しに協力しているという。

四門のウチガワはすべて繋がっているため、先日玄武管轄のウチガワで特殊なクイーンが目覚める気配がしたという睦。
同じように察した他の門の者が、白のクイーンを狙ってくる可能性があると忠告のために帰って来たという。

掃除屋としての在り方や掃除の仕方、その性質や女王クイーンの扱い方も異なるという四門。

権利権力にこだわり好戦的で女王クイーンの存在を害悪と捉えて忌み嫌う、正龍門
大きな威信を失い迷走し、白の女王クイーンに関して重大な何かを隠し続ける、白虎門
日和見で常にどこかにすりより、女王クイーンを勢力争いの道具と捉えている、朱雀門
全ての人のため公平に、女王クイーンを育てて導こうとする、玄武門

女王クイーンの存在は掃除屋の世界の力関係を左右するため、自分たちも文の存在を利用していることは否めないと先代は謝る。
その事自体について、紘一や睦たちも心苦しく感じているようであったが、文自身は利用される価値があるなら堂々とここにいられるという文はいっそ清々しいほどにまっすぐだと思う。
玖太郎も気にしていたみたいで、夜2人になった際にすかさずフォロー。

他の門との関係やクイーンの利用価値なんかもあるが、それは大事ではない。
文は普通の女の子で、自分たちの家族で、みんなもクイーンとか関係ない文が好きで、絶対に守る。

頭ナデナデから抱きしめるなんて、抜け目ないです玖太郎さん。
相手はすっかり落ちちゃってますよ!互いに気づいてないけども!!

翌朝、パン屋に行く先代についていく文。そしてそれを微笑ましく見守る玖太郎。
けれど、いつ他の門が仕掛けてくるかも分らないから近場でもついていけ!という睦と紘一。

慌てて玖太郎が追いかけるが、時すでに遅く、道には文の靴が落ちていた。
後悔からパニックになる玖太郎を鎮めた睦は紘一に的確に指示を出し、GPSなどを元に玖太郎と先に救出に向かう。

睦さんはホラー系おっとりなお姉さんだと思っていたけど、カッコイイ!!

文と先代をさらったのはなんか変な鳥のお面を被った集団。
東家青龍門当主補佐・東雲蘭丸とその一味だった。

お面のセンスも悪ければ、性格も悪そうな東雲さん。
上から目線で「白の女王クイーン」の姿を見せてみろと迫るが、文は諾とせず、また「玖太郎の名がないとできない」と告げる。

その事により、文は理不尽な正義からプールに落とされて竜に食われる幻覚を見せられることとなる。

苦しむ文。
ウチガワから出てこようとする「黒」を必死に抑えている所に、玖太郎に救い上げられる。

何やら東雲的には玖太郎に対して何か思い入れがあるようだが、玖太郎は相手が誰か分らない様子。

人見知りのコミュ糞だから人の顔を覚えてなくても仕方がない!
玄武と青龍それぞれの直径の跡取りっぽいから、子供の時から比べられたりなんやりがきっとあるんでしょう。
そして、玖太郎はぶっちぎりで優秀で周りにもてはやされるけれど、コミュ糞故にそういうのから逃げて。
それが優秀な奴の高慢に見えてギリィってなって劣等感を抱くようになった東雲少年が頭に浮かびました。

文の他に人質になっている先代の事を言われて隙ができた瞬間、後ろから殴られる玖太郎。

倒れゆく玖太郎の姿を見た文。

ウチガワで「黒」の正体をつかむ。

そうか
私の悪意がこれを生んだなら
醜いのは私自身だ
認めよう

それでもかまわない
私はあれが憎い
あの理不尽が
この黒い力でひねりつぶせるなら

黒の女王クイーンの出現で一気に形勢逆転となる。

圧倒的な力でその場を支配し、東雲を殺す勢いだった黒の女王クイーンだが、玖太郎の言葉で動きを止める。
恐怖で自分たちをひねりつぶした恐ろしい黒の女王クイーンが、玖太郎にだけ懐き、言う事を聞く。
その異様な光景に圧倒される東雲たちだった。

先代の元に辿り付き、玖太郎の呼び声で戻って来た文。
睦や紘一、タカヤをはじめとする玄武門のメンバー達も到着する。

疲れ果てている文や血を流す玖太郎を気遣い睦や他の玄武門のメンバー(男性)が手を貸そうとするが、

「かすり傷。西岡は俺が運ぶから」

って、倒れてしばらく意識飛ばすほどの傷は「かすり傷」とは言わないからね。
そこまでして他の人に文を触らせたくないのか。健気だ。。

そして、紘一はもともと青龍門の人間だった様子。
しかも性格が・・・。
いつものほんわかしてるのもいいけれど、これはこれでいいな。

今回の青龍門のした事に牽制をかけてから、帰路につく皆。

玄武門の掃除屋の皆に優しい声をかけられて文は感激する。
自身の中にある黒の女王クイーンは悪意の権化で危険な存在だと認識している文。

青龍の定義では悪意を「社会に損害もしくは著しい恐怖を与える影響力を持つ意識」と捉える。
けれど、玄武では誰かを憎んだり許せないというよくないけれど、誰でももつ権利のある普通の感情。それがコントロールでっきなくなり、善悪に関わらず暴走する感情を悪意と呼ぶという。

悪意に支配される側から
支配する側になる資格を得たの
もう一息よ
次が肝心

あなたの中の
黒い女王クイーン
殺しなさい

黒い女王クイーンに支配され
あなた自身が消されてしまう前に

夜、文の様子が気になって部屋を訪れる玖太郎。
怖い夢を見そうだという文に玖太郎は添い寝をする。

とりあえず、レディの部屋にそんな夜更けに行くものではないですよ!
そんなドアも閉めて密室にして何をするつもりだけしからん!もっとやれ!!

・・・っていうか、文が寝たら部屋に帰ろうと思ってたのに朝までいたのは何なの?
完全に寝れてない顔よね、それ。
ずーっと寝顔を堪能してたの?
高校生男子が好きな女の子を抱きしめて一晩中??
寝顔をずっと?
どういう精神してるの??
黒崎さんみたいに写経しないで大丈夫????

最後の最後にちゅーしようとするけど。
本当にそれだけでいいの?って問いただしたい。

今回から、女王クイーンって書かれる時とクイーンって書かれる時があって違いは何だろうとかちょっと悩みました。
玖太郎の甘々光線と言動と、ずっしり胸に響く重たい言葉が交互に来るので、どういうテンションで読めばいいのか時々分からなくなります。

 

猫成分

☆☆☆☆☆

・・・(´・ω・`)

 

 

 

次巻はこちら

→ いつもより全体的にエロイ雰囲気があるような気がする『クイーンズ・クオリティ4巻』ネタバレと感想

 

 

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