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アタルの意外な一面が大放出される『クイーンズ・クオリティ6巻』ネタバレと感想

クイーンズ・クオリティ6巻

クイーンズ・クオリティ6巻の表紙は文と玖太郎とトランプのクイーン。
玖太郎の右手と文の下半身がどうなってるのかとっても気になる・・・。

修行に向かう文と玖太郎。
「旧白虎」という新たな存在や文の生い立ちがだいぶ見えて来て、物語は新たな局面を迎える。

 

以下ネタバレあり

 

簡単あらすじ

無事、聖地に修行へ行ける事になった玖太郎と文。「旧白虎」という存在やタカヤの出自など新たな情報を知らされることとなる。アタルも共に挑む聖地での修行。聖地に入る際に、まさか玖太郎とはぐれてしまうのだった

 

新たな登場人物

秋山(あきやま)

  • 旧白虎門伝令役
  • 顔色が悪い
  • 口元が常に隠れてる

カリン

  • 小町が連れていた
  • 黒猫
  • 可愛い

小町(こまち)

  • 旧白虎の里の女性
  • 『様』付けで呼ばれる立場

西嶽 讚良(にしたけ さらら)

  • 98代西家白虎宗主
  • ツインテール
  • 俺女
  • 文の従姉妹

 

詳細あらすじ

昔からムシ憑きを患って後天的に「ウチガワ」へ行く力を持ったものや、ほかの門を追い出された半端者なども受け入れてきたという玄武。
そんな半端者らもきっちり鍛えるために、「掃除」の修行法が主流になったという。

「旧白虎」の隠れ里でもある修行場の「聖地」に行けそうだと話を持ってきたタカヤ。
10年前の「白虎門の大病」で壊滅したのは「新白虎門」の勢力で、「旧白虎」は40年前に白虎門を追われた元本家筋であり、「白の女王クイーン」の事をなんらか知っている奴らだという。

アタルの新生活に必要なものの買い物がてら、タカヤは玖太郎と文に「旧白虎」の説明をする。

「白の女王クイーン」を知るが「銀のうみへび」との関係とは分からないというタカヤ。
けれど、40年前の白虎門の内部抗争で本家血筋の男子として殺されかけたタカヤと玖太郎の父親を託されて護り続けてくれるくらい玄武と旧白虎の信頼は厚いという。

ひどいものだったという40年前の白虎門の内部抗争。
革新派は「白虎の再生のため大罪の清算を」と本家筋を追い回し、逃げ遅れたものは行方知れず。
かばった玄武も掃除屋業界から干されたが、そこまでした新生白虎は30年ももたずに「白虎門の大病」で壊滅。
青龍・朱雀では手が追えずに玄武が救援を求められた頃には全てが遅く、玖太郎の父と母を死なせてしまったという。

その最中も、門の傷跡の修復に追われる今も一切動かず、「全滅した」という体裁を貫いているという旧白虎。

少々感じの悪い旧白虎の人間が、修行の前にまずは玖太郎と文に直接あって確かめたいという。
そんな話をした帰り際、文は目の前で倒れた怪しい男を助けようとする。
文に術がかけられようとした直前で助けた玖太郎。

けれど

そのままでは また 守れませんよ

その言葉で玖太郎自身が術に捕らわれてしまう。

心の弱いものがかかるという術。

滑稽ですね
稀代の力を持つ
鈍色の女王クイーンの逑がこれほど
弱く情けない男とは
この程度の術を切ることもできませんか?
無様な姿だ
ほら
貴方の醜態に彼女も呆れてますよ
やはりダメですね玄武は
我々がもっと相応しい逑を

怪しい男を遮るように、男を投げ飛ばしてしまう文。
女王クイーンの力と感心する相手に対し、「女子高生のマジギレ」だという文。

玖太郎さまはすごく強い人です
色んな人を沢山救ってきたんです
玖太郎さまに比べたら
私の強さなんてミジンコ程度です

そういってガチギレする文を、術が切れた玖太郎がなだめるのだった。
怪しい男は「秋山」という旧白虎門の伝令役だった。

タカヤ、秋山と共に堀北家にもどった玖太郎達。

多くのものが狙う幻の女王クイーンの逑が軟弱なままでは困る、しっかり成長して頂かないとと玖太郎と文の修行許可を出す秋山。

聖地に入ることは危険が伴います
舐めてかかれば成長どころか
著しく心身を損ね下手をうてば死ぬ
打ち倒したい自分の弱さがなんであるのか
よくわきまえ覚悟を決めてからおいでください

そう、玖太郎に忠告をした秋山は、タカヤにも一緒に来るように誘うのだった。
その様子を見ていた文は、「修行を頑張ったら自身の生い立ちを何か教えてもらえないか?」と乞う。

自身はただの伝令役という秋山は、文の心がけと修行のせいか次第では新たに何かわかるかもしれないと伝えるのだった。

明日には出発できるというタカヤを玖太郎と文が見送りに行き、席を外したところで先代は動くのが遅すぎると秋山を責める。

あの大病ははじまりにすぎず、さらに絶望的な禍があの子らを待っているのではと心配する先代にその通りだという秋山。
この時をおそれこの時のため備えてきたと言う秋山は、白の女王クイーンが何なのかはまだ言えないが必ず説明するという。

そして秋山は、旧白虎がずっと探していた、40年前抗争で行方不明となったタカヤの姉の娘が文だというのだった。

翌朝、仕事が終わらなかったいうタカヤを置いて旧白虎の里に向かう玖太郎と文。
そこにアタルも合流して一緒に行くこととなる。

目的の駅に到着した玖太郎らの元に、秋山からの指示はどうみても「観光を楽しめ」というものだった。
修行をしに来たのにと焦りイライラする玖太郎だったが、文の言葉で気持ちを入れ替える。

荒波の中ではただふてぶてしくあれ

文を鍛えた先生の言葉だという。

観光に乗り気な文の顔に、楽しむことも立派な心の掃除だと3人は観光を楽しむのだった。

文が居ない時に、文に気持ちを言えないの辛いねぇと玖太郎を煽るアタルだったが、普通に「うん、辛いよ」と返事をする玖太郎。

辛いけどこのままでいるほうがマジなんだ
俺にはもっと怖い事がある

俺がほんとに怖いのは
もういちどあの子を失うことだ
そうならないためなら
なんでもしようと思った
失くすぐらいなら
思いも一生伝えなくてもいいし
守る力も闘う力も必死で身に付けた

なのに
「どうせおまえはまた守れない」
そう言われただけで足がすくむんだ
なにもできずに
だじなものぜんぶ失くした
あの絶望のどん底を思い出して

 

 

夕方、指令の1つにあった御神水も手に入れたが、まだ白虎からの連絡もないため神社近くで時間をつぶそうとした3人。
その前に1人の女性と黒猫が現れる。

白虎の里の使いだという女性は、文を眠らせ「男の子たちは自力で追っていらっしゃい」と電動ボートで去って行ってしまう。
文を連れ去らた事にショックを受けた玖太郎だったが、アタルとポンコツを補いながら文を追いかけるのだった。

その頃、文は幼い頃の夢を見た。

泣いているのか呪いの娘
泣くのはかまわない
だが歩け立ち止まるな
涙が出るのはおおまえの奥底に
愛された記憶があるからだ
その記憶がおまえを守ろうとしている
だから立ち止まるな
絶望するな
泣きながら歩け
今は何も思い出せなくても
いつか取り戻す愛しいものたちに
恥じぬように歩け

昔一緒に旅をしていた「先生」の夢。

文が目を覚ますとそこにはタカヤが居た。
無事が分かれば十分というタカヤは文を攫ってきた「小町」に後を任せて去ってしまう。

先代から貰った、玖太郎の母の礼服についていたという玄武紋が入ったボタンが付いた髪飾り。
それを一時預かっているという小町。
大切なものと承知した上でだから借りた言う小町に文は憤りを覚える。

それを人質に言う事を聞けと言うならいいだろうと腰を据える文。
今までの経験を話し、それに比べて白虎は優しいと言う文を小町は抱きしめる。

とても辛い思いをしてきたのね
とても
それなのに
こんなに立派に成長して
こんなに健やかに
美しい人になって
頑張った
とても頑張ったのね
えらかったわね
あの子もきっと喜んでいるわ
聖地でも
あの子の魂があなたを護りますから

 

一方、文を追いかける玖太郎とアタル。
2人の前に、文の髪飾りを持った少女が現れる。

少女に連れられて行った先で眠る文を見つける玖太郎。
安心するとともに、玖太郎の内部に溢れれる欲望。

ふと我に返った玖太郎は、アタルと共に強制的に眠らされそうになっている事に気付く。

そこに入って来た先ほどの少女と秋山、タカヤ。
98代西家白虎宗主、西嶽讚良と名乗った少女は「聖地」があるウチガワへ玖太郎達を導くのだった。

「ウチガワ」で目を覚ました文はアタルと共に讚良から「聖地」の説明を聞く

ウチガワの最深部にほど近い場所
「記憶の雨」が降り
「記憶の川」が在り
そして
「幽霊」が居る

その聖地を護るのが役目だという讚良は文の従姉妹だと名乗る。
そして、讚良が捉えやすいように本心を表に出す術をかけていたが、それがかからなかった玖太郎だけが見つからないという。
「聖地」に出る「幽霊」はムシと変わらないが、時々高度の人格を持つようなものがおり、場合によっては人格そのものを乗っ取られる可能性があるので早く玖太郎を探す必要があった。

何とか玖太郎の声を探そうとする文の前に、一匹の猫が現れる。

人を探しているのなら案内してあげると白猫は喋ったのだった。

 

感想

いきなりタカヤさんが文の事を「文」って名前呼びするようになったのは、姪って気づいたから?
今まで「おまえ」とか「君」だったのに、急に「文」って呼ぶから何事かと思いましたよ。

まさかまさかのタカヤさんも、玖太郎も白虎の血筋とは。
っていうか、玖ちゃんは白虎と玄武両方の本家筋の血を引いてるってことだよね?
それって完全に掃除屋界のサラブレット的な・・・?
だから青龍の坊ちゃんとかが妬んでたりとかは・・・どうなんでしょうね??

本家血筋の玖太郎のお父さんとタカヤさんの血の繋がりってどんなもんだったんだろう?
場合によっては文と玖太郎もそこそこ血が近かったりする??
でも苗字が違うしなー?
「ごめんな玖太郎。もう少し待ってくれ」っていうのは、なんか結ばれない事情があるのを知ってるとか??
2人が結ばれないというのは嫌なので他の事情があって欲しい。

文が言った「荒波の中ではただふてぶてしくあれ」にちょっと玖太郎反応した?
お父さんもおんなじ言葉を言ってたりしたとか??

文が絡まれて服が汚れたって文句言う人の所。
玖ちゃんが出て来てシミ抜きを完璧にして、「まだなにか文句あるのか」って凄んじゃうのかなーって勝手に変な予想をしてしまった。
ほら、掃除男子だし。
服の染み抜きは専門外かな?
でも文の袖の染み抜きはしてくれるらしいし、やっぱできるんよね。

アタルと玖太郎のコンビが以外と好きかもしれない。
煽るアタルに素直な返事をする玖太郎。
天然で突き進む玖太郎にツッコムアタル。
虫が怖い元ムシ遣いの面倒を見る掃除屋。
この2人が楽しすぎる。

そしてアタルの別人っぷりが楽しすぎた。
虫と狭くて暗い所が怖くて倫理観ちゃんとしてる元ムシ遣い。
俺逃げるよクズなんでっていいながら、いざ玖太郎に虫がついたら怖がりながら心配してるし。
玖太郎→玖ちゃん→玖に呼び方がどんどん変化していくのも面白かった。

そして、文のいう「先生」とタカヤさんは絶対なにか関係あるよなー。
意外とタカヤさんのお父さんとか?
さすがにタカヤさん本人は年齢的に無理があるよねぇ。
いや、でもタカヤさんのお父さんだと文のお祖父ちゃんになるか。

小町さんはタカヤさんのお姉さん予想。

小町さん、文のお母さん、タカヤさんの順で姉弟で、小町さんの娘が讚良とか?

あと、讚良さん女の子っぽいけど、男っていう可能性も結構残ってるよねぇ。
ツインテールに騙されてそう。
あ、でも『従姉妹』表記って事は女の子でいいのかな???

小町さんが文に敬語なのは気になるけど、相手は女王の力を持つし。
文母を「あの子」呼ばわりって事は文母の姉っぽいよねぇ。
あ、でも玖太郎のお父さんの血筋の方の可能性もあるのか。

でも、白虎の人達は文の事を大切に想っているのが端々に感じれてよかったかな。
玖太郎とのイチャコラはだいぶ少ない巻でしたが、白黒の猫が出て来てちょっとテンションあがりました。

イチャコラは少ないけれど、玖太郎の脳内暴走は日々ヤバくなっていってる気もする。

「玄武の蜥蜴」って名前は厳ついのに姿は超カワイイな。
本当に強いの?

白虎の事とかいろいろ謎があるなか、玖太郎はピンチな状態で終わっちゃうし。
続きが気になりすぎます!!

 

猫成分

★☆☆☆☆

白猫に黒猫!
もっと出て!!

 

 

次巻はこちら

→ 治療後の玖太郎が別人すぎて笑えるレベル『クイーンズ・クオリティ7巻』ネタバレと感想

 

 

 

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