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そもそも狩生達がもっと協力してあげてって思う『ReLife9巻』ネタバレと感想

ReLife9巻

ReLife9巻 の表紙は現在の日代と小野屋。

青葉祭の準備が始まり浮き彫りになった日代のワンマンっぷり。
衝突する日代とクラスメイトの仲裁に翻弄する新。
無事に青葉祭を迎えることができるのか!?

 

前巻のあらすじはこちら→ 『ReLIFE8巻』のネタバレと感想

以下ネタバレあり

 

簡単あらすじ

文化祭実行委員に決まった新と日代。日代のワンマンっぷりに新は振り回される。一方の日代もクラスメイトや新からの言葉で社会人時代の事を思い出し自分は全然変わることが出来ていなかったとに気づかされるのだった

 

詳細あらすじ

「成績が最悪」と言う理由で夜明から文化祭実行委員に推薦された新。
大神達も進学のために内申点を上げとくのがいいと賛成し、実行委員に決められてしまった。

一方で女子の実行委員の日代が立候補だったと知った新は、もしかして相手が自分だったから?と微かな期待を抱いてしまう。

けれど、日代は夜明の事が好きだと思い込んでいる新はすぐにその考えを消してしまう。

 

2人で打ち合わせの際に、ふと新は日代に実行委員に立候補した理由を尋ねた。

・・・今学期は委員長の座を逃してしまったので
その次の役職と思われる
文化祭実行委員で名誉挽回をしようと思ったからです

あと海崎さんが言ったので

たくさん友達作って
素敵な恋もして
いっぱい

今しかない時を楽しんでね

────と

先ほども言ったように私
去年の青葉祭のことすら思い出せないぐらい
学生生活を適当に生きていました

でもそれじゃダメだって気づきました

変わりたいです
後になって後悔しないように
いつか思い出になってしまう
今をちゃんと生きていたいです

だから今年は
・・・最後ですし

私なりにちゃんと
行事に関わって行ってみようって

海崎さんのおかげです

そう言って日代は笑うのだった。

 

青葉祭の出し物を決めるHRにて、開始30分全く何も意見が出てこなかった。
話し合いだというのに、寝てたり勉強をしているクラスメイト達がいて一向に話が進まない。

なんでもいい、決めてくれたらそれやるというやる気のない言葉に、焦れた担任が動こうとするがその前に新が口を開く。

あの!
もうちょっと真剣に考えてほしい

受験が大事なのもわかる
ダルいって気持ちもわかる

でもこんな風にみんなで何かやれるって
この先大人になっていくと
なかなかない貴重な時間なんだぞ
・・・と 思う

後になって「あの時」って思ったって戻れない

このメンバーで
この時って今しかないんだから
あと数か月後にはなくなってしまうんだから

もっと大事にしてほしい
騙されたと思ってマジメにやってくれ

と、言い終えた後に、ついオッサン臭い説教をしてしまったっと固まる新。
そこにラチが開かないと呟いた日代は、自分がリサーチした出しものを黒板に書きだし、「多数決をとるのでこの中から選んでください」と言いだす。

あまりの独裁っぷりに慌てて新が止めるのだった。

 

 

最終的に、英国風喫茶に決まった新たちのクラス。

次の月曜日までに予算の配分や役割分担を決め、早速月曜日の放課後から動き出せるようにすると日代は言う。
けれど新は、クラスの出し物なんだから勝手に決めずに話し合わないと駄目だと止める。

そんな新の考えを非効率的、乗り気の無いみんなに合わせると仕事が遅いという日代。
結局、新が追試で居ない間に自分が作った予定表を配り、クラスの女子と衝突をしてしまった。

そしてクラスの女子に言われた

いくら仕事はできても
その鈍感さはどうかと思うんだけど!

という言葉で、昔を思い出し立ち尽くしてしまう。
こぶしを握りしめる日代を見た新は、日代が考えた案をベースに話し合ってさらによくして行こうと言うのだった。

 

海崎のやり方は甘く、予定を押してしまったことにため息を吐く日代。
けれど自分ではみんなをまとめることが出来なかったのも確かだった。

自分のやり方は何か間違っているだろうか。
その考えを振り払った日代は、新が甘い分自分がもっとしっかりしなければと思い直すのだった。

 

周りの進捗を確認せず、勝手に仕事を進めていく日代はまたしてもクラスの女子と衝突をする。
その度に間に入る新。

せめてて一言かけるか相談しないとと日代に言うが、思いつめた表情で「何か間違ったこと言ってます」という日代に何も返せなくなってしまった。

走り去る日代を見送りながら、新も間違ってはいないと思っていた。

でもあまりに心がない

もう少しでも歩み寄れたら
頼れるリーダーなのに
これじゃただのワンマンだ

思い出を作るどころか
反感買って効率しちまう

このまま無事に成功したとして
誰よりも頑張ったはずの
日代さんがみんなの輪の外にいるような

そんなの

見たくないよ・・・

 

 

様々な思いを抱えながら進む青葉祭の準備。
そんなある日、オーバーワーク気味だった日代は倒れてしまう。

保健室に日代を運んだ新は言う。

そんなに俺たち
頼りないかな

日代さんまるで
俺たちのことなんて
見えてないみたい

一緒にやってる
仲間なのに悲しいよ
悔しいよ

日代さん一人で
やってるんじゃないんだよ

 

その言葉に日代は社会人時代を思い出した。

進捗の遅い者の仕事を勝手に代わりにやって周りに反感を買い、摩擦が生じる。
その結果退職を迫られ、転職。
すぐに見つかった再就職先も同じ結果。

何度も何度も同じことを繰り返し、おかしくなった履歴書は面接官に不審がられるようになった。

その当時と今の自分の状況を照らし合わせ、まるで自分が買われてなった事に日代は気づくのだった。

 

 

体調不良で日代が休んだ日、予算のお金が5,000円足りないことに気付いた新。
あまり大事にしたくはなかったが、その事に気付いた女子が騒いだために大騒ぎになってしまう。

けれどその騒ぎはいったん忘れて俺らに預けてほしいと言い、お金を建て替えるのだった。

翌朝登校した日代にお金の事を確認した新。
日代はしれっと自分が持っているという。
なんでも、買い出し班のスケジュールが遅れていたので自分で行こうと思っている矢先に倒れたという。
一言言ってくれれば騒ぎにならなかったのにと脱力する新。
そして、そのお金を見たクラスの女子がどこから出来たのと?と大きな声を出したためにまたちょっとした騒ぎになってしまう。

石をどけたキレイな道を歩かせてあげることが
果たして本当に本人ためになるのかどうか

いつか夜明に言われた言葉を思い出した新。
それでも、今回は自分のミスだった、カバンの中にあったと謝ってその場を沈めた。

状況が読み込めない日代は大神に何があったのかを訪ねる。
そして騒動の場に居たのが自分だったらきっと静められなかったことに気付く。

 

どうして気づけなかったんだろう
海崎がフォローしてくれるから
なんとかなっていただけで
そうじゃなければきっと
また・・・

 

その事に気付いた日代はお金は自分が持っていたと謝った。
理由も全て伝えた上で、今までの事も含めた謝った日代はやり直すチャンスをくださいと頼むのだった。

狩生のフォローもあってクラスメイトと打ち解けた日代。
周りとの連携もきちんととれるようになり、文化祭の準備も着実に進んでいく。

 

そんなある日の放課後、机に突っ伏して眠る日代を新は見つける。
下敷きにしているノートには、クラスメイト達のことが事細かに記してあった。

俺が石をどけなくとも
日代さんは自分で前へと踏み出した

本当に

不器用だけど
一生懸命で

素直で
まっすぐ

日代さんは
どんどん前へと進んでるのに
俺は・・・

──ダメだ

やっぱり好きだ

10年下の女子高生相手に

ダメな大人でごめんね日代さん

俺このまま一緒に居続けたら
卒業までこの気持ちを隠し通せる自信がないよ

 

その日を境に新はまた少しずつ皆から距離を取り始める。
本来ここに居ないはずの存在の自分は居ない方がいい、余計なことはしない方がいいという新。
そんな新に夜明は言う。

消える
奪う
ばかりじゃなく

残す
与える
存在にもなっているということは
どうぞ忘れないでいただけたらと思います

それはきっと
あなたが懸命に生きればこそです

そんな夜明の言葉をいまいち理解しきれない様子の新だった。

 

 

青葉祭の前日、サイズ確認のために衣装を来た新。
執事の衣裳なのにネクタイを緩く結んだ姿を見咎めた日代は、首元に手を伸ばした。
けれど新はとっさにその手を振り払ってしまう。

突然の出来事に日代は走って逃げてしまう。
振りほどかれた手が、脅えたような新の姿が、日代の胸に痛みを覚えさせた。

一方の新は謝らないとと思いながら衣装を着替える。
そこに夜明がやってきて、日代を放っておいていいのかと尋ねた。

海崎の幸せを願っているという夜明の言葉を受け入れきれない新は頑なに夜明の言葉を拒む。

その頑なな態度にため息をついた夜明。

仕方ない
じゃあ僕がフォローしておきますかね

いんですね?

そのまま流れで僕が日代さんを
いただいてしまうことになったとしても

その言葉に驚きを隠せない新だった。

 

 

感想

自分との記憶が消えてしまうことで、みんなの高校生活の思い出に穴が開くことを心配している新が切ない。
自分が忘れられる事よりも、みんなの思い出の方が心配っていうのが新らしいというか。
ホント優しいよねぇ。

そしてどこまでも新が被験者だと疑い続ける日代さん。
もう答えが出ないってか、出しちゃいけない事なんだからそんなに気にしなくてもいいと思う。

そして独裁っぷりが見事で笑える。

っていうか新、普通に有能だよね?
高校生の中に混じってるからそう見えるだけ??
最初の会社をすぐ辞めたって理由だけで採用しなかった会社達はおしい人材を逃したんじゃないんだろうか?

・・・あー、でも会社勤めだったらトラウマとかそういうのでロクに使えなくなってか可能性もあるか。
そう考えるとやっぱりリライフは大事だったって事かな。

自分の陰口に向かって行っちゃう日代さんが好き。
そして好奇心か向上心か分らん行動に慌てる新が好き。
めっちゃ振り回されてるよねwww

そもそもなんだけれど。
クラスのみんなが消極的なのはまあ仕方ないとしても・・・・
大神とか狩生とか玉来さんとかみんなもうちょっと協力してあげてよ!?
友達じゃないの?ちょっとひどくない!??
夜明さんと杏ちゃんはまあしかたないかもしれないけれども。

さすがに文化祭の準備のHR時間中に他の委員会の会議とかない・・・・よね?
そもそも不在なんだったら仕方ないかもだけど・・・・
途中の準備のときにいたし。

狩生の話し方みてたら最初からいる可能性もあるし。
ちょっと薄情だよね。っていうのが今回一番の感想かもしれない。

そして周りを見るスキルを身に付けた日代さんは最強になるのでした。
もうホント超有能な人が出来上がるよねー。

ついに新も好きだってちゃんと認めたし!
なんか日代さんが夜明さんのこと好きって誤解はとけてないみたいだけど。

ネクタイってか首元はまだちょっとトラウマ消えてないんよね。
でもそんなに怯えなくても・・・。
日代さんも胸が痛い理由にちゃんと気づいてください。

そして、関わらないオーラを出しつつも、夜明さんがもらっちゃうぜ発言したら焦っちゃうとか面倒くさかわいいなー新君は。

そういえばここのクラス、リライフの被験者2人が文化祭の実行委員って・・・
2人の記憶が消された場合って文化祭の準備の記憶ってどうなっちゃうの???
あと、写真とかってどうなるのかめっちゃ気になる。

 

 

猫成分

☆☆☆☆☆

スタンプすら・・・

 

 

 

次巻はこちら

→ みんな覗き見が大好き『ReLife10巻』ネタバレと感想

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