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もぐムォンってどこのご当地なんだろうか『鹿楓堂よついろ日和7巻』ネタバレと感想

鹿楓堂よついろ日和7巻

鹿楓堂よついろ日和7巻の表紙はフルーツサンドを作るつばき君。
実はパンを焼くことが出来たぐれ。
まだまだ彼にはいろいろな能力が眠っていそうです。

様々な別れと出会いの中を繰り返して生きる「今」。
一緒にいられることが「幸福」だとしみじみ感じさせられる7巻です。

 

これまでのお話はこちら → 鹿楓堂よついろ日和6巻のネタバレと感想

以下ネタバレあり

 

簡単あらすじ

新たなメニューとしてサンドイッチを作るぐれ。ときたかに悩み相談をする千利。愛犬との別れに悲しみながらも前を向こうとする柴野。過去を思う八京。いろいろな別れと出会いを繰り返しながらも、日々を過ごしていく

新たな登場人物

中岡(なかおか)

  • OL
  • 上司と後輩の間で板挟み
  • サンドイッチで癒される

 

詳細あらすじ

鹿楓堂にはナポリタンがあるのに、何かが足りない。
そう話すぐれは、サンドイッチを店で出す提案をする。

昔は『かどや』の隣に美味しいパン屋があってそこから食パンを卸してもらっていたらしい。
けれどその店が閉まり納得できるパンが作れないためメニューから消えたという。

それを聞いたぐれは、実はパンが作れるといい試作をする事になった。
高母液作りからこだわってパン作りにぐれは励む。

出来上がったパンの完成度に驚くメンバー達。
かかる手間や見た目のいびつさで店に出せないと悩む。

けれど、いびつな形はキレイにカットしてサンドイッチ、余った耳はラスクやクルトンにする案をときたかが提案する。
そうして、ぐれの作ったパンは水曜限定ランチとしてメニューになったのだった。

 

 

昔コンビニでバイトをしていた千利。
ある日、買い物した商品を忘れて帰った客を追いかけていった。
追い付いた客に買い物袋を渡すと、今度は持っていた傘を置いていきそうになる男。

それが、千利と神子の出会いだった。

夢中になれるものが無かった千利は、高校を出てコンビニでフリータをしていた。
世の中が灰色みたいな感じだった世界が、神子と出会って一変する。

千利の食生活を気にして料理を振る舞った神子。
その料理がカラフルみ見え、そうしてとてもおいしかった。

簡単な作り方を教えてもらい、自分でもこんな風に作れるって世界がきらきらした。
だから、そんな料理を作れる神子を尊敬し、早く一人前になって役に立ちたいと千利は思っていた。

けれど前日の仕事中、自分でも動きが悪いと思っていたところに神木から「もういい、皿だけを洗っていてくれ」と言われてしまう。
役立たずで足を引っ張ている事に落ち込み悩む千利は定休日なのを忘れて訪れた鹿楓堂でときたかに相談をした。

落ち込む千利にときたかは自身が作ったケーキを渡し、神子と一緒にゆっくりお茶をするように提案する。

・・・無理してしまうこと
すれ違いかけてしまうことも
ありますけれど

しっかりと
言葉で気持ちをかわすことは
大切だと思います

そう言われて勇気を振り絞って神木の元へ向かう千利。

けれど神木は頑張りすぎている千利を見て、少し休むように言いたかっただけだという。
それどころか、もう一度店をやりたいと思ったきっかけが自分にあると言われて感動する千利。

後日、お礼として自分の作ったパンナコッタをときたかに持っていくのだった。

 

 

会社で保護猫の飼い主募集をしていると聞かされた柴野。
飼う自信がないとその場では断るのだった。
けれど数日経っても飼い主が見つからない事を気にかけていた。

ある日の夜、久々に鹿楓堂を訪れた柴野は桜田と会う。
夜に天丼は少し重いからと出汁茶漬けを頼む桜田。
そして、とり天丼を食べに来たという柴野は唐突に泣き出す。

何でも、実家で飼っていた犬・ムッ君が亡くなったという。
看取る事もでき、17歳のおじいちゃんになるまで頑張ってくれたので覚悟はしていたという柴野。
ロスがひどいがこのままではダメだと、ムッ君が大好きだったとりを食べて元気を出しにきたという。

それを聞いた桜田は、私からも手向けだといって一緒にとり天丼を頼むのだった。

・・・年を重ねていくと
色んなものと別れることが多くなる

生きていく以上
これは仕方のないことなんだがね

・・・それを
とても寂しくもおもうのだが

ともに過ごしてきた時間や・・・
たくさんの得たもの
「一緒にいられた」そのことを
幸福だと思いたいと

最近思うんだよ

桜田の言葉を聞き、前を向く決心がついた柴田。
猫は飼った事はないが保護猫が気になる柴田は、昔猫を飼っていたという桜田から本を飼い方の本を借りる約束をするのだった。

 

 

残業をしている八京の元に、コーヒーを持った角崎が現れる。

ふとした表紙にマグカップを落としてしまった八京は昔、中学に上がった頃のことを思い出す。

中学の制服を見せにスイと2人で祖父の元を訪れていた。
お茶を飲んだ後、スイと2人で片づけをしている途中に八京はスイから聞かされる。

祖父から色んなお茶の淹れ方を教わっている事を
いつかスイが祖父を手伝って店をやりたいと思っている事を

嬉しそうにそう語るスイの顔を見ているうちに、八京は自分の湯呑を落として割ってしまう。

くっつけたりして直せないかというスイを尻目に、八京は「どうせもう来ないから捨てていい」と言って先に帰ってしまうのだった。

そんな事を思い出していた八京に角崎は唐突に、何が食べたいと尋ねる。
八京が「鯖の味噌煮」と答えると、うまい店があると実家の食堂に連れていく。

美味しいご飯を食べて食後のお茶で一息つく八京。
中学の時に割った湯呑茶碗を選んだ頃の幸せな時間に想いを馳せるのだった。

・・・壊れてしまったものは
もう・・・・

 

感想

ぐれさんがパンを作れるっていった時の皆の反応が面白過ぎる。

パン職人に憧れていたのはバリスタになる前なのか後なのか。
そして興味を持ったらすぐにそれに向かっていくのね、ぐれさん。
鹿楓堂に飛び込んできたときの話とか気になるな―

文句を言いながらもものすごくパンを食べてるつばき君がカワイイ。
そして「原始のパン」ってパンじゃないよ。
小麦粉と水をこねて焼いたって・・・
もう出来上がりが想像できてしまう・・・。

千利くんのマスター=料理を作る発想はどこから来てるのか?
でも、そういった事になじみが無くて、自分の知ってるマスター(神子)がシェフだからそんな認識になったのかな?
鹿楓堂のマスターは料理が全くだから、料理対決したら千利君でもあっさり勝てると思うよ。
・・・いろんな意味で負けそうだけど。

ときたかさんにお祖父ちゃんを重ねちゃった千利くん。
気持ちはわからんでもない!
パンナコッタみて最初に出てくるのが「牛乳かん」だし。
せめて牛乳プリンとか・・・。

ソファ取られて本をつぶされても文句言うだけでどかしたりしないつばき君。
そして、待ってたっていうより、全力できなこを呼び寄せようとするスイさん。
読めないじゃないか~じゃなくて、完全に読む気なかったじゃん!

しかし相変わらずきなこはカワイイ。

そうしてスイさんの「子猫」ってワードへの食いつきが半端ない。
けど、もっとグイグイ行くかと思ったら意外とあっさり引いたな。
猫は気になるけれどもお客さん第一なのはさすがだよね

おもち祭りに関しては何から突っ込めばいいのか。
ぐれさんの格好は一体どこから出てきたのか・・・。
そして、杵をおろす瞬間の目。
しかもあの状態から止まれるとかぐれさんどうなってるの??
風圧だけで紙が切れるくらいなのに・・・。
本当に彼は人間なのカナ?

そういや臼を軽いって持ち上げちゃうし。

あと、ちゃんとあったんだね。
つばき君とぐれさんの間に絶対的な信頼感。

しっかし、この人達しょっちゅう美味しい甘味とかご飯をたっぷり食べてるのに全然太らないのうらやましすぎる。

八京さん久々に出てきた。
スイさんがお祖父ちゃんにいろいろ教わってるって聞いた時の八京さんの表情はなんだろう。

自分もやりたかったのに、スイばっかりどんどん先に行くとか。
自分は好きな事できないのに、スイばっかりずるいとか。
なんかそうういうのなのか、他にもなにかあるのかどうか。

角崎さんがお茶目というなんというか。
そして律儀にキャラもんのマグカップを使う八京さんが意外だった。

壊れたものはもう戻らない的な事を思ってそうな最後だったけど、戻ってるよ!
ときたかさんが金継してくれてるから!!
復活してるから!!!
兄弟仲もぜひとも復活してあげて欲しいな

 

猫成分

★★★☆☆

安定の可愛さでした

 

 

 

 

次巻はこちら

→ きなこフォルダの中身がどれだけあるのか見てみたい『鹿楓堂よついろ日和8巻』ネタバレと感想
 

 

 

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管理人:にぼし



とくにジャンル問わず読むが、少女漫画やファンタジー、ほのぼの系が多数。メインは漫画、たまに小説。漫画は完全単行本派。時々小説。Landreaall、ボクラノキセキ、クイーンズ・クオリティが特に好きです。小説は有川浩さん、小野不由美さん、上橋菜穂子さんなど。

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