
スキップビート43巻の表紙は『泥中の蓮』の紅葉(多分キョーコの扮装)。
ついに紅葉役を獲得したキョーコだったが、モー子の事に気を取られている間にとんでもない危機に陥る。
そして蓮に会うも仁子の存在がちらつき情緒不安定(いつもの事)なキョーコに笑える43巻。
前巻のお話はこちら → 『スキップ・ビート42巻』のネタバレと感想
以下ネタバレあり
簡単あらすじ
紅葉役を獲得したキョーコは仁子に襲われそうになるが絵梨花助けてくれた。千鳥役を逃したモー子だったが呉前に他の作品に出て欲しいと頭を下げられる。キョーコを勇気づけようとした蓮は最低ですねと切り捨てられた
新たな登場人物
香凪
- 元お色気女優
- 蓮より年上
- 謎の人物
詳細あらすじ
無事に紅葉役を獲得して喜ぶキョーコ。
けれど、千鳥役に決まったのはモー子ではなかった。
その事に心配してモー子と連絡を取ろうとするキョーコだったが、連絡は一切取れない。
落ち込み取り乱すキョーコを、社はなんとか宥めて食事へと連れて行くのだった。
一方、LME事務所で時間を潰していた蓮は仕事でたまたまLMEを訪れていた貴島に声をかけられる。
つかみどころのない貴島だが、蓮の様子がおかしい事を見抜く。
キョーコと尚のキス写真の事が頭から離れない蓮。
その様子を見た貴島は『キョーコを彼女と同年代の若造に掻っ攫われたんでしょ』と図星を指し、飲みに誘うのだった。
食後、トイレに立ったキョーコはモー子にどう言葉をかけるべきかに悩んでいた。
ふと嫌な気配を感じて背後から聞こえる足音に振り返った途端、後ろから口を塞がれてしまう。
何か薬品を嗅がされたのか身体に力は入らず、目隠しをされたまま引きずられるキョーコ。
肌に当たる風で外に出た事に気づき、何とか身をよじって逃れようとした。
その瞬間に聞こえた声は、森住仁子のものだった。
驚いている間に体を抱えあげられたキョーコは、手が手摺にかけられたことに気付く。
そして足を持ち上げられた感覚にゾッとした。
自分がいた階は何階だっただろうか。
キョーコが絶望した瞬間、辺りにカメラのフラッシュが何度も光って仁子達の手が止まった。
そのタイミングで、キョーコの戻りが遅い事を心配して探していた社が現れる。
第三者の登場により、さっとキョーコを下ろして目隠しを取って隠した仁子達。
彼女たちは、「落とそうとしていた様に見えた」と問い詰める社が逆に悪いような攻め方をする。
挙句、証拠も無いのにどうやって証明するの?と言ってくる。
そこに絵梨花が現れ、証拠ならあると言った。
写真だけではなく、動画も現在進行形で撮っているいう絵梨花。
今すぐ動画サイトへアップできる様になっていると言う絵梨花は、仁子が現在執心中の「セドリック・D・ベネット」の名前を出して仁子に迫るのだった。
蓮は貴島と、その場に居合わせた女優の香凪と飲んでいた。
蓮が御馳走すると会計に向かうが、それを追いかけた香凪は蓮の唇を奪ってしまう。
そして「今年はこれをお返しにいただくわ」とバレンタインのお返しを強奪し、自分の分の会計をするのだった。
仁子から今後芸能活動をする事は無いと言質を取った絵梨花たち。
本当はキョーコが落ちた方が脅しがいのある映像になったため、助ける気は無かったという絵梨花。
けれど、オーデションでキョーコの『紅葉』を見て気が変わったと言う。
ラブミー部員に自分の美しい紅葉を超えられるつもりは無いと思っていた。
けれどキョーコが見せた、躍動、技術、生命力。
それらはどれもラブミー部員である事を忘れるくらい本物で、スクリーンの中で見たいと思う程だった。
だから絵梨花はキョーコが怪我をする前に助け出したという。
ポジティブに変換してお礼を言うキョーコに怒る絵梨花。
その様子を見た絵梨花のお付きは、以前の元気な姿に戻りつつあることに喜ぶのだった。
そして、笑うキョーコにモー子の末路を知らないのかと絵梨花は問う。
その問いに心配しているのかと問いで返すキョーコ。
誰が!!
あんなしぶとい雑草みたいな人の事!!
一回オーデション落ちたくらいで根が枯れる様なタマなら
この私が何年も除草に苦労しないわよ!!
どんなに上からコンクリートで固めても
小さな隙間を見つけては性懲りもなくまた芽を出して来る
それがあの子よ・・・!!
その言葉にさすがよく分かってるとキョーコは笑うのだった。
帰りの車の中、モー子からの電話に戸惑うキョーコ。
狼狽えながら電話に出たキョーコは、モー子がまだ撮影所に居る事を聞いて驚く。
なんでも呉前から話があるからと残って欲しいと言われていたらしい。
『紅葉』を獲った事をモー子に言われて落ち込みながら返事をするキョーコ。
その姿を想像したモー子は、呉前に呼ばれた理由を話す。
何でも『泥中の蓮』の他にプロデューサーとして携わっている作品があり、そっちの役に会う女優を探していたという。
そして見た目がドストライクのモー子の演技を見てモー子に決めて声をかけたという話を聞き、キョーコのテンションは一気に上がるのだった。
翌朝、蓮の仕事の合間にキョーコを送迎することになったと社から聞いたキョーコ。
昨日にいろいろあった為にあまり連に会いたくなかったキョーコだったが、いざ会ってみると普通に会話できる事に安心するのだった。
昼食にキョーコのお手製弁当を食べた3人。
キョーコがお弁当箱を洗いに行っている間に、社は蓮から昨日の香凪との出来事を聞く。
そして洗い場から戻って来たキョーコは嬉しそうに子供からもらったというタンポポの指輪を見せた。
けれど、『蓮』と『指輪』から仁子のピンキーを思い出して一気にトーンダウンするのだった。
社が車を取りに行く間、ほどけかけたタンポポの指輪を補強した蓮。
彼はそのままキョーコの手を取ってその右手の小指にはめた。
思いがけなかった蓮の行動にキョーコは思う。
確かに
私は思っていました
”この気持ちをもう否定する事はしない”
”人知れずひっそりと育むのなら良しとしよう”と
けれど反面
”相手には想い人がいる”
”育ち過ぎるとこの気持ちはいずれ辛くなる”
”そうなる前に抑制しよう”
引いては返す
波間にただずむ
心境で私は
そう決めたのです
そんな私が
この状況におかれて
こう思ってしまうのは仕方がないでしょう?
そしてキョーコは蓮に一言伝えた。
・・・敦賀さん・・・
最低ですね。
と。
そうして蓮への態度を明らかに固くしたキョーコを見送った蓮と社。
キョーコの対応が気になった社が蓮に尋ねると、蓮は何がダメだったのか評価して欲しいと事のあらましを伝えた。
最低だと言われた蓮は、補強の際に軸が短くなったから小指がちょうどいいと思った事。
右手のピンキーリングは潜在能力を引き出し表現力を高めるので、気休めでもお守になると思った事。
未来へ繋がるキョーコの今日の仕事がうまくいくように思った事を伝えた。
それを聞いた社にも、何が悪かったのかは理解が出来なかった。
そしてキョーコの反応から、蓮が『恋愛対象』に格上げされたと思ったのは勘違いだったのかと考える。
蓮はずっとキョーコと尚のキス写真の真相を訊くタイミングを計りかねていた。
それなのに聞けなかった上、ピンキーリングの話をした時にキョーコが傷ついた顔をしたりと分からない事が増えてしまった蓮。
今度会ったら絶対に両方問いただそうと決めたのだった。
一方、蓮達と別れたキョーコは昼食を終えて移動中の『泥中の蓮』出演者達と遭遇する。
その中にいた古賀がキョーコに気付き、皆に紹介した事で周りがざわめきだす。
タレント嫌いの呉前が本当に採用したのか。
お金が動いているんじゃないのか。
あまりいい感情を持たれていない雰囲気の中、蓮の言葉を思い出したキョーコ。
正々堂々勝ち取った役なんだ
いつもの君らしくしてれば大丈夫
気負う必要無いよ
その言葉に勇気をもらったキョーコはしっかりと挨拶をし、いつも通り礼儀正しくお辞儀をするのだった。
感想
マネージャーさんはもうちょっとまともな人だと思っていたのに・・・。
まあ、仁子のあんな行動を認めてるって事は同じような感じの人なのかー。
常軌を逸しているって言ってたけど、ちょっと想像以上でビビった。
でも、社さーん!
「仁と敦賀君が恋愛関係だなんて言ってないわ。仁が敦賀君に恋してたんだもの。恋愛沙汰で間違ってないでしょ」
って言われるから文句言いたくない・・・って!!
ちゃんと文句言ってあげて!!
ここでちゃんとその発言が出てたらもしかしらたキョーコの誤解はとけてたかもしれないのに・・・。
さすがに蓮の想い人がアレだと勘違いされたままじゃ、蓮さんも可哀想すぎる・・・。
ピンキーリングの謎はいつか出てくるのかな?
そしてあの謎は一体だれがといてあげるのか。
「セドリック・D・ベネット」って人もいずれは出てくるのかな??
どうでもいいけど(いやよくないかもしれない)
仁子ちゃんたちがあれで大人しく引き下がるとは思えないんだけれども。
しれっと名前変えて「森住仁子」は引退したもーん。みたいなノリで出てきそう。
もしくは『紅葉』のオーデションで不正があったって言いふらしたりとか。
殺陣のとことか前もって打ち合わせがあったんじゃない?みたいな話もしてたし。
そういうトコがいろいろ心配。
あと、香凪さんの存在も気になる。
ぜったい普通に蓮さんに惚れてるよね!?
しかも蓮さんが動じてなさすぎてビックリですよ!!
もうちょっと反応しよう!?
貴島さんは案外いい人だった!!
でも蓮さん、『キョーコを若造に掻っ攫われた』って言うのを否定してないけどいいの?!
どういう会話をしてたのかすっごい気になる。
でも若造をクソミソに言う予定だったのに香凪さんなる人がいたらそんな話できなくない??
ホントどういう会話だったのか大変気になる。
あと、蓮がキョーコとショータローのちゅー写真を気にしてたけど、絶対にキョーコちゃんは覚えて無いと思う!!!
前後の記憶のインパクトでショータローと会ったことすら記憶になさそうなんだけれども・・・
・・・それはそれでショータローが可哀想ね。って思ったけど、そういえば怒りに行ってたのを思い出したからちゃんと覚えてるのか。。。それはそれでなんか残念?
とりあえず今回は仁子たちにドン引いて、キョーコの「最低ですね」発言に笑った巻でした。
まさかあのシチュエーションでその言葉!!
キョーコが蓮を好きになったかも?!って思い始めてた社さんも考えを改める程だし。
ホント早く諸々の誤解を解いて、キレイに収まって欲しい所。
何だかんだ言いながらも、結局キョーコちゃんの心の支えになってるのは蓮さんなんだし。
・・・でも、またショータローが絡んでややこしくなりそうな気配で(;´∀`)
いつになったらくっつくんだこの二人は。。
猫成分
☆☆☆☆☆
(´・ω・`)
次巻はこちら
→ ……coming soon……






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