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高嶺さんが普通の彼氏に見てすごく違和感がある『高嶺と花13巻』ネタバレと感想

高嶺と花13巻

高嶺と花13巻 の表紙は花を抱き寄せる高嶺。

自分の気持ちから逃げていた花だったが、今まで高嶺が見せなかった本心を聞き素直になる事にした。
そうして長きにわたったお見合いバトルは決着をみせる。

高嶺さんの態度がなんだかむず痒く感じる13巻。

前巻のお話はこちら → 『高嶺と花12巻』のネタバレと感想

以下ネタバレあり

簡単あらすじ

高嶺と向き合う事にした花。高嶺の本音を聞いて長きにわたるお見合いに決着を付けた。家族公認にもなるが2人きりになると照れくささに悩む事になる。自分とのキスを拒む高嶺にも悩むが女の子扱いされて喜ぶのだった

詳細あらすじ

酔いに任せて変な事をけしかけてしまった事を気にしていた、りの。
甘え下手だと花に指摘するが、花は甘えたくて一緒にいるんじゃないと言う。

恋人同士は助けて助けられて、50/50でお互いに支え合うものだと花は主張する。

それに対して、りのはバランスっていうものがあるんじゃないと言う。

ああ見えて年功を積んでいる節のある高嶺。
一朝一夕の努力でいつでも対等という事にはいなかいんじゃないか。
そう言ったりのは、甘える練習をすることを花に提案するのだった。

けれどそれは上手くはいかず、りのも他人のお節介で変われるなら今のアンタは無いよねと納得をする。
そしてここに来てマリッジブルーになるあたり、可愛げがあると指摘するりの。

高嶺が好きなはずのりの。
なぜこんなお膳立てをするのか花は不思議に思った。

そんな花にりのは、高嶺が好きなものは自分も好きになっちゃうだけだと言って帰って行ってしまう。

そして、

アタシの恋は
年季入りすぎて

実る前に
愛に変わっちゃったかな

と独り言ちるのだった。

一方の高嶺は帰宅途中のおかモンを、話しがあるからと食事に連れ出す。
花を助けた件の礼を兼ねているという高嶺だったが、おかモンは好きだからと回転ずしを選んだ。

花の事で言い合いになりながら、競うようにお寿司を食べる高嶺とおかモン。
途中から、何故かフードファイトの様相を呈していく。

佳境を迎えて高嶺が82枚、おかモンが83枚になった頃。
高嶺は自身はすこぶる人に好かれるが、やる事に容赦がないから嫌う相手にはとことん嫌われると言い出す。

それを聞いたおかモンは、自分もふざけている様にしか思えないから高嶺が嫌いだと言う。

よく言われる

ふざけてる

非常識

間違ってる

幾度となく恥もかいた

・・・それでも

花の心を平らげるまで
この手を止める事はない

今までも

これからも

そうして2皿を一気に食べた高嶺。

そんな高嶺をみておかモンは、その点については敵わないと言う。

おっさん
面白いな

こっちは二周も三周も遅れをとってるのに

それに気付かず
更に死ぬ気で追い抜きに来るとか

バカすぎる

そうして手を合わせて「ごちそうさまで」したというおかモン。
その姿に不思議なものだと高嶺は言う。

これだけ嫌われても
どうにも嫌いになりきれん

花に大切に思われてるとなると
尚更だ

そうして帰り道、負けついでに謝っておくと告げたおかモン。
ホントは付き合っていないと高嶺に告げるのだった。

りのにマリッジブルーと指摘されて目が覚めた花。
このままじゃ何も進まないと、高嶺と話をしようと決める。

夜、高嶺の所を訪れると胃薬と共に床に転がる高嶺の姿があった。

食べ過ぎて腹を壊したという高嶺。
十五夜で月が綺麗なため、休息ついでに月見をしていたという。

「向き合う」つもりで来た花だったが、いざとなると何を話せばわからなくなってしまう。
結局そのまま帰ろうとするが、それを高嶺が止めた。

待て

月は
まだ綺麗だぞ

だから

つまり

もう少しここで見ていてけばいいんじゃないか

言いたい事は言えばいい

言いたくないなら黙っておけばいい

絶対に怒らないし

絶対に不機嫌にならない

俺は怖くないぞ

逃げる事はない

そうして高嶺が出したクッションに座り、2人並んで月を見る。

ふいに花は、自分は高嶺が好きなのに何で怖がってるのかと、高嶺本人に聞いた。
その問いに戸惑いながらも、なんでもどうにかしようとするのを止めればいいと高嶺は言う。

俺は
お前に
役に立って欲しいわけじゃない

って事で

だから・・・
不安があるなら
抱えたまま泣きついてくれていいし

俺がふがいない時は
蹴り起こしてくれりゃそれで十分で・・・

俺は

お前がっ

かわいい・・・!!

一緒にいたいし
何でもしてやりたいし

かわいいと思うし
かわいがりたいとおもいし

それに・・・っ

俺と・・・
一緒にいる事自体が
不安だというのなら

俺と共にいる幸せが
それを凌駕するよう手を尽くすから

だから──・・・
信じてついて来い

それはずっと花が聞きたくても、確かめたくても見せてくれたことのなかった本当の言葉。

その言葉にうれし泣きした花は、プロポーズかと怒りながらも高嶺に抱きついた。
ようやく俺の手中にと感極まる高嶺に花は訂正する。

違います

高嶺さんが
あたしのものになるんです

だって
先に告白したのはあたしです!

その言葉に唖然とする高嶺だったが、最後にはそれでもいいと折れるのだった。

そうして長きにわたる駆け引きは、ここにここにひとまずの決着を見た。

けれど翌朝起きた花は、夢だったんじゃない?と考えるが、浮かれた様子で階段を下りてくる高嶺を見て考えを改める。

朝の挨拶をしながら、どういう調子でいいのかいまいちつかめずにぎこちない2人。

ふいに、花の家族を納得させる必要があると高嶺は言う。

昨日の今日で何の実感もないから急かされたくないと思う花。
けれど、同じ屋根の下で暮らしている家族にはすぐにでも話すべきだと高嶺は言う。
高嶺の言葉で自分や自分の家族の事を大切に考えて居る事を察した花は、それでも筋を通すために自分で伝えると言うのだった。

そうして花から今晩大事な話があると言われた父。

内容を察してため息を吐いた。

そのまま高嶺が帰宅する時間になっても父親は帰ってこない。

逃げたんじゃと思った花は、父親を探しに出る。

そして前の家の前で座りこむ父親を見つけた。

察して逃げたという父は、どんな顔して「いいんじゃない?」って言おうか考えて居たと言う。
それを聞いた花は反対じゃなかったのかと面食らうが、昨日の夜の高嶺の言葉を聞いていたという父。
あれを見て反対を貫くほどの鬼にはなれないし、あれだけ反対した手前あっさりOKも恰好がつかない。
どういえば恰好つくか考えて居たという父に花は脱力する。

そして一度は拒否したがずっと高嶺が好きだったと父に告げる花。
家族と同じくらい大切だという花に、父はもう何も言う事無いと言うのだった。

父親に認めてもらった高嶺と花。

けれど、昨日の告白劇を家族全員に聞かれていた事を知った高嶺は、その日は朝まで部屋に閉じこもってしまった。

反対はしないけれど、高嶺との付き合いが花の将来の選択肢を狭める事になって欲しくないという母。

高嶺自身も、花が学生の内はこうなる予定ではなかったらしく、進路は花の好きにするように伝えた。

そしてさっそく自分の祖父に言いに行こうとするが、相手は権力濫用日本一のクソジジイ。
なるべく怒られないように作成を練ろうと父に言われ、高嶺も思いとどまるのだった。

こうして家族に正式に認めてもらえ、堂々と一緒にいれる事を喜ぶ花。

久々の休み、花夢高原のコスモスが満開だと言うのを聞いてハイキングに出かけた。
正式な初デートと意識をしたら緊張してしまう花だったが、何とかいつも通り高嶺と話せた。

けれど道はどんどんとハイキングコースとは思えない険しい道になっていき、とてもデートという感じではなかった。

高嶺と出かけてたやすくいい雰囲気になるはずもなかったと思う花だが、よく見ると上着もズボンも靴も新品を着ていた高嶺。
そのどれもが険しい道を通った為に汚れてしまってる事を花は気にする。

そんな花に、一緒に出掛けるのが久しぶりなんだから新しい服を選んで何が悪いと言う高嶺。

その言葉に思わず花は照れてしまった。

なんかもういいや

デートだとか
恋人だとか

こうしてまた

向き合って

ほんわかできるんだから

父親の友人一家がノロウイルスで全滅したため、代わりに沖縄旅行に行く事になった野々村家。
席が1人分空いているとう事で、高嶺も一緒にいく家族旅行。

ツアー参加のためのため、高嶺は縁の夫という設定にすることにした。

楽しくすごく沖縄旅行。

けれど義兄と設定したために、どうしても出来る高嶺との距離を寂しく思う花。

そんな花の表情を見た高嶺は、自由時間になった途端に花を連れて逃げた。

同じツアーの人達とは合わないくらい離れた所でやっと手を離した高嶺は、恋人同士になったはずなのに兄妹ごっこで終わらせるなんて馬鹿馬鹿しいという。

2人きりで過ごすのはどこか照れ臭いけれど、うれしいと感じた花。

この旅行で何か一つ爪跡を残したいと思っていた花は、これはチャンスとキスのシミュレーションをする。
それを見た高嶺はキツツキかとツッコミ、キス位いいでしょという花に軽々しいと怒るのだった。

お土産物を選ぶ花と高嶺。

友人たちへとお土産物を選びながら、おかモン達にまだ高嶺と交際し始めた事を伝えていない事を気にしていた。
そうして、帰ったらちゃんと伝えないとと思うのだった。

夜、大浴場でスタイルのいい姉たちを見てふと花は思う。

付き合う事になった以上、異性だと認識はしてるであるのキスをするのを嫌がる高嶺。
前に高嶺にキスをされたのも口ではなく鼻だった。

無意識にキスする事を避けられているのだろうか?
でも、かわいいとは言われたしと悩む花。

風呂上りに高嶺を見て照れる花とは対照に、座敷わらしみたいで似合うという高嶺。
その温度差に凹みそうになりがらも、今は兄妹ごっこ中だと意識を切り替える。

そうして同じツアーの人達と卓球をやる事になった高嶺達。
縁が審判を申し出た為、高嶺と花がダブルスを組むことになった。

けれどお互いに自己主張が強すぎて全然息が合わない2人。

最終的に、左右で陣地を分けると上手くいかない為に上下で分けて対応する事になった。

高嶺さんは思う存分大手を振るい
あたしもあたしで勝手に動き回る

横に並んで仲良くなんてできない

思いやりも譲り合いも無い
それでも成立するダブルス

これが私達の正解!!

そうして強さを発揮した高嶺と花だったが、元卓球選手だという老人2人に苦戦する。

それもこれも、低くて速い球ばかりが来る為に花だけが動くことになってしまったからだ。
それでも負けたくないと花が思いっきりラケットを振った瞬間、帯がほどけて浴衣の前が全開になってしまった。

慌てて「見るな!」と叫んだ高嶺が花の前に立ちふさがる。

卓球を初めて30分経っていた事もあり、そこで卓球勝負はお開きとなった。

部屋に戻る途中、あんな大声をださなくて見られたってそう困るもんでもないんだからと花は言うが、何だそれはと高嶺は怒る。

俺が好きなら
自分を大切にしろ

俺がお前を大切に思う気持ちを
大切にしろ

見られても困らないなんて
二度と言うな

その言葉にお礼を言う花。
パンツを大公開した事より、高嶺に女の子扱いされた事の嬉しさの方が大きく感じていた。

そして汗をかいたために部屋でシャワーを浴びた花は、備え付けのドライヤーが壊れている事に気付く。

濡れた髪のまま、ドライヤーを貸して欲しいと高嶺の部屋を訪れた花。
その姿を見て、さっきの話を聞いてなかったのかという高嶺。
だらしないと言いながら、花の髪を拭く高嶺に花は笑顔で言う。

大丈夫ですよ

高嶺さんは私のこと
大切に思ってくれてますから

感想

りのさんの高嶺さんがクオリティ高くて笑えるwww

あと、高嶺さんとおかモンの「父兄かお前は」「(建前上)彼氏です」がよかった。
これを言われた後の高嶺さんは一体どういう反応したのか気になる・・・。

何だかんだで高嶺さんとおかモン仲いいよね。
このコンビ結構好きだわ。

月が綺麗ですねの意訳がすごすぎるwww
「月が綺麗ですが、それはそれとして高嶺さん面倒臭いですね」ってwww
誰がどうやればそれを察せれるのか。

ホントに2人そろって素直じゃなくて難儀だねー。

って思ってたら、いきなり話がまとまってちょっとビックリ(゚Д゚;)。

何だろう・・・高嶺さんには申し訳ないけれども、直球で素直な高嶺さんがちょっと気持ち悪い。

そして2度目の公開告白!!
まあ前回のは夢うつつからのあれだったから仕方がないし、
今回のは人がいるって知らなかったわけだし・・・。

・・・ドンマイ☆

家族公認になってもまあ特に変わり映えのない2人。

お姉ちゃんの相手に霧ヶ崎さんを推薦してたけど・・・
彼の好みとかそういうのはいいんですかね?

・・・ってか、最終的に霧ヶ崎さんじゃなくても守尾さんがいい感じになったらウケルんですけど。
お姉ちゃんの趣味的には無さそうだけど、なんかよく分からんほうに転がって・・・とか?
どうだろうね。

後、キスを狙いに行くヒロインの顔がヤバイし、シミュレーションもおかしいwww
それに対して高嶺さんは頑なにキスも避けようとしてるけど・・・
案外純粋なのか?
歯止めが効かなくなるから系にはあまり見えないだけれど・・・。

でもまあ、あまり恋人恋人した雰囲気ってこの2人は違和感が凄まじいよね・・・。

付き合い始めた2人が今後どうなってくのか楽しみだけれども、なんか見ててむず痒い感じがするからイチャイチャはほどほどにして欲しいかもしれない。

猫成分

☆☆☆☆

(´・ω・`)


次巻はこちら

→ ……coming soon……

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